組みたい自作PC構成まるわかり!! 第47回

スタッフ物欲編

【今月の自作PCレシピ】AMDを愛用するeX.川島さんが選ぶ小型ゲーミングPC

16スレッドCPUとRX 5700XTをチョイス

　AMDに愛されている川島さん。CPUには8コア/16スレッドの「Ryzen 7 3800X」を選択。人気のある「Ryzen 7 3700X」を上回る実パフォーマンスに加え、週末には特価としてマザーボードとの同時購入で、5000円オーバーの高額値引きが行なわれている点がポイント。

　タイミング次第だが、値引きキャンペーンを適用できれば「Ryzen 7 3700X」と同価格帯で、高パフォーマンスのCPUを購入できる。

Ryzen 7 3800Xとマザーボードの高額同時購入値引きの実施は要確認だが、上手く活用すれば、かなりお得に上位CPUを購入できる

　ビデオカードは、GeForce RTX 2070 SUPERに迫る性能ながら数千円以上安いRadeon RX 5700XTに注目。数ある5700XT採用製品のなかから選んだのは、ASUSおなじみの独自3連ファンクーラーを採用する「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」だ。

3連ファン搭載の大型クーラーを採用する「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」

　ASUSのROG STRIXシリーズのRTX 2070 SUPER採用モデル「ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING」は7万2000円前後するが、今回チョイスの「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」なら、2万円近く安価で同クラスのゲーミングパフォーマンスを発揮できることになる。

　ASUSにした理由は、発売前から多くのユーザーが注目していたASUSのマザーボード「ROG Crosshair VIII Impact」に合わせたかったからだ。

20.3×17cmサイズのMini-DTX規格を採用。小型に拡張性や冷却面を追求したSocket AM4マザーボードの「ROG Crosshair VIII Impact」

電源回路部の冷却ファンや、2基のM.2 SSDを追加できるSO-DIMM.2インターフェースを装備している

　CPUクーラーもASUSで、120mmラジエーターを採用した簡易水冷キットの「ROG RYUO 120」を選んでいる。120mmラジエーターで冷却不足にならないか、不安は残るが挑戦あるのみとのこと。

120mmラジエーター採用のASUS「ROG RYUO 120」。CPUブロック部のLEDイルミネーションで、PC内部を彩れる

　ちなみに、Ryzen 7 3800XとRadeon RX 5700XTの組み合わせなら、AMD50周年記念 第2弾のゲームがもらえるキャンペーンで、4つのゲームがゲットできる点も魅力だ。

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