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組みたい自作PC構成まるわかり!!第47回

スタッフ物欲編

【今月の自作PCレシピ】AMDを愛用するeX.川島さんが選ぶ小型ゲーミングPC

2019年12月01日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

ショップスタッフがいま組んでみたい
PC自作構成をお届け

 秋葉原の主要パーツショップのスタッフ達に聞いた旬なパーツや定番、鉄板のパーツで構成した自作PCレシピ。普段は最新のパーツ事情や、話題のゲームタイトルなどといったことを元に、ショップスタッフとレシピを相談してお届けしているが、“スタッフ物欲”編では、スタッフのパーツへのこだわり(愛)や物欲を遺憾なく発揮してもらい、“スタッフがいま本当に欲しい、組んでみたいと”と思うPC構成紹介していく。

TUKUMO eX.川島さんに聞いた!

 今回のスタッフ物欲編は、従来の“今月の自作PCレシピ“でおなじみのTUKUMO eX.で、お聞きしたスタッフは、PCケースやケースファンの取り扱いのほかに、PCパーツ一式の構成相談を行なっている6階スタッフの川島さんだ。

中央通りにあるTUKUMO eX.。車で来れば、UDX駐車場から近いので、PC一式の持ち帰りも楽だ
構成を提案してもらったTUKUMO eX. 6階スタッフの川島さん

 そんな川島さんのパーツ使用歴を聞くと、インテルやNVIDIAを使っていた時期もあるのだが、AMDとの縁を非常に強く感じる。

 はじまりはビデオカードで、当初はゲームプレイのために、友人から譲ってもらったというGeForce 8600GTを使っていた川島さん。その後、アルバイトをして余裕ができ、GeForce GTX 580(2011年登場)を購入するために、予算を手にアキバパーツショップに来訪。

 そこでビデオカード換装時の電源容量不足に関する注意を見て、電源ユニットの新調も考えるも予算不足に。GTX 570+電源ユニットの購入を考えていると、ショップスタッフから、Radeon HD 6950なら、より性能が高く予算内で電源ユニットも買えると勧められて購入してしまった。それが、AMDと縁が結ばれた瞬間だ。

2010年の年末に登場したRadeon HD 6970/6950。HD 6970は売れ行き好調で、発売日に即完売したほどだ

 その後も、ツクモで働き出すと、配属はAMDフロアーに。PCを自作する際は、当時のフロアー長にAMDを推されたのと、CPUとともにSocket AM3の990FXマザーボードが1万円アンダーとお買得だったため、AMD FXシリーズの「FX-8150」で自作……。

 以降、インテルとAMDの性能差が大きく開き、新CPUがない状態が続いたため、インテルに浮気するも、ビデオカードは再びRadeonを購入。それが、ツクモの記念セールで発売当初の半額程度の特価で並んだものの、休日明けにも残っており、フロアー長に確認すると購入オッケーが出たので購入したというMSI「R7970 Lightning」だ。

 最近では、7月7日にRyzne 9 3900Xとマザーボードを買うべく、9万円を用意してツクモに出勤するも、入荷量が少なく、川島さんはレジ作業中にRyzen 9 3900X完売の報告を聞くことに。

 ここでAMDとの縁発動! 同時に発売されたRadeon RX 5700XT/RX 5700の販売状況を確認しに、5階のビデオカードフロアー、AMDショーケースを見に行くと、最上段に玄人志向のAMD Radeon VII(RD-RadeonVII-16GB/HBM2)が、ほかのメーカーよりも1万円近く安価で並んでいたという。

 そして、手元に9万円があり、目の前には9万円以下でほかのRadeon VIIよりも安い製品がある。結果、購入に至ったという……。背後の何かが囁いているかのように、川島さんをAMD製品(とくに特価品)への購入に導いている。

MSIのハイエンド仕様ビデオカードのLightningシリーズ。Radeon HD 7970を搭載した「R7970 Lightning」は、2012年3月に6万8000円前後で登場した
Radeon VIIを搭載した玄人志向のビデオカード「RD-RadeonVII-16GB/HBM2」。16GBメモリーで、Androidエミュレーターでの複数スマホゲームプレイ時も快適になったと、川島さんはご満悦だ

AMDで固めた小型ハイスペックPC構成

 そんな川島さんが、いま組みたいと思っているマシン構成は、必然的にAMDづくしになっている。そのうえ、珍しいMini-DTX規格を採用するASUSの最新Socket AM4マザーボード「ROG Crosshair VIII Impact」をベースに、ビデオカードや簡易水冷キットをASUSで統一している。

 そのほか、おかもちスタイルの収納式ハンドルをトップに備えるLian LiのPCケース「TU150」や、大幅値下がりでお買得感急上昇しているCFDのPCIe4.0 NVMe SSD「PG3VNF」と、最新のPCパーツを選んでいる。

川島さんが今組んでみたいと思う、最新パーツてんこ盛りの構成がコレだ。かなり挑戦的な構成で、近似構成の組み立て実績もないとのこと
Mini-DTXで組むAMD愛あふれる小型ゲーミングPC
CPU AMD「Ryzen 7 3800X」
(8コア/16スレッド、3.9〜4.5GHz)
4万6980円
CPUクーラー ASUS「ROG RYUO 120」
(120mmラジエーター、簡易水冷)
1万4980円
マザーボード ASUS「ROG Crosshair VIII Impact」
(Socket AM4、X570、Mini-DTX)
4万2980円
メモリー G.Skill「F4-3200C16D-32GTZR」
(DDR4-3200、16GB×2枚)
1万8380円
システムSSD CFD「CSSD-M2B5GPG3VNF」
(500GB、PCIe4.0 NVMe)
1万1980円
データSSD CFD「CSSD-M2B1TPG3VNF」
(1TB、PCIe4.0 NVMe)
1万9980円
ビデオカード ASUS「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」
(Radeon RX 5700XT、GDDR6 8GB)
5万2980円
PCケース Lian Li「PC-TU150 SILVER(TU-150WA)」
(ミニタワー、Mini-ITX)
1万2980円
電源ユニット CORSAIR「SF750 Platinum」
(80PLUS Platinum 750W、SFX)
1万9800円
ファン Noctua「NF-A12x25PWM」
(120mm、PWM)
3770円
OS Microsoft「Windows 10 Home パッケージ版」 1万7600円
小計(税抜)   26万2410円
消費税(10%)   2万6241円
総額(税込)   28万8651円

※価格は11月22日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

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