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契約書レビュー支援サービス「AI-CON Pro」のβ版リリース

AIが契約書の不足箇所や削除項目を通知

 GVA TECHは11月15日、エンタープライズ向けサービス「AI-CON Pro」のβ版をリリースしたと発表。

 AI-CON Proは、契約書のひな型や法務基準をセットアップすることで、企業ごとのビジネス環境に則した契約書レビュー支援を実現するというサービス。

 β版は、9月から一部企業で実施してきたα版による実証実験で得られたフィードバックや改善点を反映させたもの。「不足項目」「削除項目」「フォーカス」「解説」の4つの機能を搭載する。

不足項目機能、画面イメージ

 不足項目機能は、自社のひな型と比較して不足している項目をAIが見つけてアラートを出すもの。

削除項目機能、画面イメージ

 削除項目機能は、事前にセットした「削除するべき項目」をAIが見つけてアラートを出す機能。

フォーカス機能、画面イメージ

 フォーカス機能は、フォーカスボタンをクリックすると、事前にセットしたひな型と同様の項目が書いてある条文を見つけ出し、カーソルを当てることができる。

解説機能、画面イメージ

 解説機能は、法務担当者が個別に持っている法務知識をセットアップすることで、法務部員間で知識を共有できるもの。

 なお、ウイングアーク1stがβ版の本導入を、セガサミーホールディングス、東急不動産、DBJキャピタルがトライアル導入を決定しているとのこと。

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