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LINE WORKSが患者の情報を共有できる病院向けサービスの提供を開始

2019年06月14日 19時10分更新

文● ASCII編集部

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 ワークスモバイルジャパンは、精神科電子カルテ「Alpha」を提供するレスコと、精神科病院・クリニック向けサービスの提供を開始すると発表した。

 LINE WORKS上で患者別トークルームを作成し、すべての関係者に電子カルテ以外に必要な患者の情報を共有できる情報ネットワークの構築が可能になるという。個別連絡による情報共有の遅れや伝達ミスを軽減できるとしている。

 くわえて、トークルーム内でのコミュニケーションは、医師確認のもとで電子カルテにも反映され、担当者の引き継ぎ時の情報共有もできるとのこと。

 治療にあたり、患者や患者の家族と密な連携と、情報を共有しながら治療を進める必要がある。今までの電話やメールなどの連絡手段では即時性に欠け、病院や医師に対して気軽に相談できなかったという。

 今後はLINE WORKSとLINEを連携することにより、LINEを活用したコミュニケーションが可能となり、リアルタイムでコミュニケーションが取れるとしている。

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