世間では、子どもにスマホやタブレットを持たせることに批判的な方は多いですが、元々は私も同じ意見でした。スマホを使うことで眼が悪くなりますし、幼児のうちからスマホを渡すことで自分の世界に入り込んでしまうのはどうなのかという思いがあったからです。
ただ、子どもにスマホを使わせることによるメリットもあります。我が家の一番のスマホの功績として、娘は3歳3ヶ月のときに全てのひらがなを読むことができるようになりました。
当時、仕事の関係でたまたま教育熱心な地域に住んでいました。周りは小学校受験する子どもたちばかりで、幼児のうちから受験用の塾に通っているほどで、3歳でひらがなを読めるのは当たり前でした。他に遅れをとってはいけないと思い、0歳の頃から、夜寝る前に毎日絵本の読み聞かせをしたり、ひらがな表を食卓に貼ったりするなど、子どもに何とかひらがなに興味をもってもらおうとしていました。ただ、こちらが覚えさせようとする思いが子どもに伝わるのか、ひらがなにあまり興味を持ちませんでした。
そんなある時、妻が公園でママ友から聞くところによると「色々試した結果、ひらがなを覚えるのにはスマホのひらがな学習アプリが最も効果的」ということらしいのです。
最初は半信半疑だったのですが、我が家でも物は試し、実践してみることになりました。
今では、ひらがなを学習することができる無料のアプリが多数配信されています。
その中からゲームをしながら、ひらがなを学習することができるアプリをダウンロードし、子どもにやらせてみることにしました。
それまではスマホを触ろうとすると、取りあげていたので、禁止されていたものが、触らせてもらえるという思いもあるからか、娘は大喜びで学習アプリをしていました。それからは毎日時間を決めて、学習アプリをするようになりました。
元々普段からひらがなに触れさせていたこともあり、2週間もしないうちにひらがなの五十音全てを読むことができるようになりました。
ひらがなを覚えることができるようになってからは、スマホでカタカナ、数字や漢字の学習アプリで数字や漢字を学んでいます。
スマホを子どもに与えることにデメリットを感じる方も多くいるかと思いますが、このようにメリットもありますので、今後も引き続き、我が家ではスマホをうまく活用していきたいと思います。
※筆者による寄稿記事です
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〒102-0076 東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル7F
・入場料:無料(アスキーキッズ会員登録が必要)
・募集人数:定員30名
・主催:ASCII(角川アスキー総合研究所)
■登壇者プロフィール
高橋俊晃 氏
一般社団法人Papa to Children理事
4歳、0歳の息子2人を育てる37歳フリーランス。OA機器メーカーの営業からワークスアプリケーションズに転職。コンサルタント、採用、経理部門を歴任し2018年に独立。前職時代に長男が生まれ9ヵ月の育休を取得。男性育休取得を応援するブログ「育休男子.jp」管理人。
盛田 諒(司会進行)
ASCII(角川アスキー総合研究所)
ウェブメディアASCII.jp「アスキーキッズ」「家電ASCII」担当。一児の父。育休体験をつづった連載「男子育休に入る」、男性視点の育児連載「ほぼほぼ育児」執筆。「週刊アスキー」「アスキークラウド」などの雑誌編集に携わり、現在はウェブ専業。