急カーブをえがくGIGABYTEの湾曲液晶はゲームへの没入感がヤバイ
ゲーム向け機能を多数搭載
ゲーム向けのユニークな機能を装備している点も注目したい。「ブラックイコライザー 2.0」という機能では、映像の暗い部分を明るくして、視認性の向上を図る機能だ。
GIGABYTEによると、同機能では画面を1296分割し、それぞれを同時に調整しているとのこと。そのため、暗がりだけを明るく表示することが可能で、ほかの箇所が変に明るくなったりはしない。
また、「エイムスタビライザー」では、ブラーを軽減することで、FPSゲームでの射撃の反動で起きる映像のブレを抑えられる。
実際にPUBGでエイムスタビライザーを使用してみたが、その効果は確認できたものの、コアなプレイヤーであればその効果に若干違和感を覚えるかもしれない。このあたりは、ブレが抑えられているとはいえ、慣れが必要だと感じた。
そのほか、画面の中央の照準点や、リアルタイムのフレームレートを表示する機能を有しているほか、1時間のカウントアップおよびカウントダウンのタイマー機能も用意されている。
とくに、このタイマー機能はMMORPGのリポップ管理や、さまざまなゲームのタイムアタックの計測に非常に重宝する。
さらに、付属アプリケーションの「OSD Sidekick」(Version B19.0822.1)を利用すると、Windows上からマウスで各種設定を変更可能だ。
もちろん、中央下部に用意されたスティックボタンを操作することで、OSDの設定を変更できるのだが、OSD Sidekickを利用するほうが各設定を一覧表示できるため、かなり扱いやすい。
CV27QとPCをUSBケーブルで接続する必要はあるものの、操作性は抜群に向上するので、ぜひOSD Sidekickの導入をオススメしたい。
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