このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第134回

UQやauが販売する防水/FeliCa対応のお手頃ミドル機「Galaxy A30」を他社格安SIMで使ったら?

2019年09月08日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

端末の使い勝手はまずます良好
大画面の有機ELディスプレーが見やすい

 エリア以外のスマートフォンとしての処理能力や速度だが、各所で見られるベンチマークテストの数値では、典型的なミドルクラスの数字になっているが、実際に利用するとテストどおりの印象でないこともある。

 アプリを非常に多く入れて筆者のメイン回線の状態を作ってみると、アプリの切替時には多少のタイムラグを感じるようになった。ASUSのZenFone Max M2でも同様のアプリを大量インストールしてテストをしたことがあるが、同じ4GBメモリーながらどちらかと言えばGalaxy A30のほうが動きが鈍い印象だ。

 その理由はいくつか考えられるが、プロセッサはSnapdragonではなくサムスン独自のExynos7904となっており、Snapdragonとは得手不得手の傾向が異なるのかもしれないし、プリインストールされるアプリの差もあるかもしれない。UQ mobileの場合は常駐アプリは非常に少ない印象だが、純粋なSIMフリー機に比べればバックグラウンドで動くアプリが多い可能性もある。

防水やおサイフケータイだけでなく、Galaxy A30にはストラップホールもあった

 動作速度以外の面では、ディスプレーが6.4型有機ELで2340×1080ドット。サムスンの高級機のGalaxy Sシリーズと違って端の方が湾曲して見えることがないため、全画面で動画を見ても違和感を感じることがなく好印象だ。

 電池は3900mAhと数字だけ見ればそれほど大きなものではないが、有機ELパネルを使っていることもあって省電力なのか、意外に持つという印象だ。

 一方で、見やすい6.4型の大画面は、端末サイズを大きくしているのも確か。このサイズになるとポケットには入りづらく、入ったとしても落ちやすくなり好き嫌いがあると思われる。ただ、なぜかGalaxy A30はストラップホールが復活しており、指にかける短いストラップを使うことで、安定して手持ちすることが可能となっている。

 ほかにも、ダブルレンズカメラは片方が超広角レンズで便利であるとか、ヘッドホンジャックがちゃんと装備されているなどサムスン端末らしく便利なところもある。

ヘッドホン端子もあるので、動画を見るときに非常に便利

カメラはデュアル仕様だが、片方が超広角レンズなので、撮影の幅が広がる

グローバルモデルのGalaxy A30とは別モノ

 ちなみに、Galaxy A30は日本で売っていないグローバルモデルが別に存在する。つまり、海外で売られているGalaxy A30とは別物でサイズも若干異なる。ケースなどのアクセサリーに互換性はないので、海外直輸入で販売してる業者から購入する場合は注意が必要だ。

 どうしても海外通販でケースを購入したい場合は、「A30 SCV43」までキーワードに入れて検索すると日本仕様向けのアクセサリーに出会うこともある。もし、Galaxy A30のグローバルモデルのケースを購入してしまった場合は、硬い素材のものは使えないが、柔らかい素材の場合、ヘッドホンジャックの位置が上下逆で塞がれてしまうことと、ハンズフリーなどで使う上部のマイクも塞がってしまうが、無理すれば使えないことはない。

コスパはかなり高い、“使える”モデル

 性能と3万円台という価格から、非常にコストパフォーマンスが高いモデルだと言えるGalaxy A30。通常はUQ mobileに加入し、そのまま利用するのがおすすめだが、端末だけ欲しいなら多く出回っている良質中古品を購入して別の格安SIMを挿して使うというのも悪くない。保証の充実したお店での購入や、一部格安SIM事業者や販売店が独自に用意する端末保証に加入すればより安心して使えるだろう。

 ドコモネットワーク、ソフトバンクネットワークでの使用感は今回試した感じではまずまずといったところだが、それでも、少しでもサービスエリアの穴をなくしたい場合には、やはりauネットワークを使った格安SIMを選ぶことをおすすめしたい。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン