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IFA 2019レポート 第4回

ASUS、880g軽量ノートからクリエイター向けまでPCフルラインアップを発表

2019年09月05日 21時00分更新

文● 中山智 編集●ASCII編集部

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クリエイター向けディスプレー
「ProArt Display」に新モデル登場!

 またクリエイター向けのディスプレー「ProArt Display」も新モデルとして「PA32UCG」、「PA32UCX」、「PA27UCX」を発表。 いずれのモデルもDolby Vision、HLG、HDR-10と複数のHDRフォーマットに対応している。

32インチで4K HDR IPSパネルの「PA32UCG」。輝度は1600nitsでリフレッシュレートは120Hz

こちらも32インチ 4K HDR IPSパネルを採用しているが、輝度は1200nitsの「PA32UCX」

27インチのモデルで、4K HDR IPSパネルはほかのモデルと同じ「PA27UCX」

880gと軽量かつMIL規格に準拠した「ASUSPRO B9」

 「ASUSPRO B9」は14インチディスプレーを搭載しながら、880gと軽量のモバイルノートPC。軽いだけでなくMIL-STD 810Gに準拠しており、落下などの耐衝撃性能にも優れている。プロセッサーは第10世代のCore i7もしくはi5で、Thunderbolt 3やWi-Fi 6に対応。ディスプレーは狭額縁で画面占有率は94%だが、Windows Helloに対応したIRカメラも搭載している。ちなみに、880gのモデルはバッテリーが33Whだが、46Whで本体重量990gのスタミナモデルもラインナップ。大容量のバッテリーでも1kgを切っている。

軽量かつ頑丈な「ASUSPRO B9」

展示されていたモデルはプロセッサーがCore i5-10210Uだった

タッチパッドはテンキーになる「Precision Touchpad」

本体左側面にはType-CだけでなくHDMI端子も装備

本体右側面にはType-AのUSB端子を配置している

ROGのゲーミングノートが
ついにリフレッシュレート300Hz/3msに!

 発表会ではROGブランドのゲーミングノートPCにリフレッシュレートが300Hz/3msのディスプレーを搭載することアナウンス。プレゼンでは300Hz/3ms搭載モデルとして「ROG Zephyru S GX701」が紹介されたが、デモブースではさらに「ROG STRIX SCAR III」と「ROG Zephyru S GX502」に300Hz/3msのパネルを搭載したデモ機も展示されていた。

ゲーミングPCのディスプレーはリフレッシュレートが300Hz/3msの時代に突入

発表会でも紹介されていた「ROG Zephyru S GX70」

リフレッシュレートが300Hz/3msということで、240Hzを超える数値を計測

「ROG STRIX SCAR III」に300Hz/3msのパネルを組み合わせたデモ機

「Blur Busters UFO Motion Test」で確認してみると、フレームレートは300fpsと表示

「ROG Zephyru S GX502」に300Hz/3msのパネルを組み合わせたデモ機

こちらも300FPSを超える数値を計測していた

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