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ウイルスチェックから強力なセキュリティ保護機能まで

ESETの基本や便利機能をまとめてチェック! 「ASCII的ESETマニュアル」

2019年08月27日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ASCII

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※画像はイメージです。

 セキュリティ対策ソフトの多くはインストールするだけで自動的に動作し、特に難しい操作をしなくても高いセキュリティレベルを保ってくれる。しかし、これで使われるのは既存ファイルのウイルスチェック、システムへの感染防止、怪しい通信の遮断といった基本機能だけという状況だ。

 ESETには他にもまだまだ便利な機能、便利なツールがそろっているだけに、これだけではもったいない。そこで、基本的な使い方のおさらいをしつつ、これらの機能・ツールを紹介。ESETを骨までしゃぶる方法を伝授しよう。

まずは基本の「コンピューターの検査」機能
ローカルディスクだけでなく外付けストレージ、ファイルの個別チェックも可能

 インストール直後にやっておきたいのが、最も基本となる「コンピューターの検査」。いくらセキュリティソフトをインストールしても、それ以前から潜んでいるマルウェアを見つけ出すには、まずPCの総点検が必要だ。まずはこれを実行し、PC内にマルウェアが潜んでいないかをチェックしよう。

インストール直後のホーム画面がコレ。「コンピューターの検査」をクリックすると、すぐにマルウェアが潜んでいないか検査を始めてくれる。
感染している怪しいファイルを見つけたときはすぐに隔離・削除してくれる。特に問題なければ安心できる。

 この検査で調べてくれるのは、PCに内蔵されているローカルディスクだけ。外付けのHDDやUSBメモリーを検査したい場合は、接続時に表示される通知から検査を実行すればいい。表示されなかった場合や見逃してしまった場合でも、エクスプローラーを開いてドライブを右クリック、メニューから「ESET Internet Securityで検査する」を選ぶと、同じように検査できる。

外付けのHDDやUSBメモリーを接続したときには、このような通知が表示される。ここで「すぐに検査」を選択すれば、中身をチェックしてくれる。どんなファイルが入っているのかわからないのであれば、検査することを強くオススメしておく。
通知を見逃してしまった場合でも、ドライブの右クリックから検査が可能。通知が出ないよう設定している場合などはこの方法でチェックしておこう。

 なお、右クリックのメニューから検査できるのはドライブだけでなく、フォルダーやファイル単体も対象にできる。気になるファイルやフォルダーだけチェックしたい場合は、右クリックから実行するのが手軽だ。

 タブレットなどで右クリックの操作がしづらいという時は、ESETの「コンピューターの検査」画面にある「ここにファイルをドラッグ&ドロップして検査します」という部分にファイルをドロップするという方法でもチェックできる。

右クリック操作がしづらい場合は、ESETへのファイルドロップでも検査が可能。環境によって使い分けるといいだろう。

 ちなみに、マルウェアに感染したファイルを見つけた場合の動作も紹介しておこう。今回試したのは、EICARが開発したセキュリティソフト向けのテスト用ファイルで、ウイルスとして検出されるものだ。

 このファイルを右クリックから個別に検査してみたところ、当然のように発見し、駆除まで行なわれた。筆者が個人的に感心したのがこの時の表示で、赤い文字で「駆除されました」と報告するだけで、とくに大騒ぎしなかったことだ。セキュリティ対策ソフトとしてはしっかりと仕事をした証拠となるだけに、もっと大きくアピールしてきそうなものだが、使う身としては、過剰な恐怖心をあおるような表示は迷惑なだけ。このあたりの線引きがしっかりできており、粛々と仕事をこなすプロフェッショナルの矜持を見たような気分になった。

赤い文字なので目立つといえば目立つが、報告としては「駆除されました」というシンプルなもの。過剰な反応を見せないあたりに好感がもてる。

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