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32GBメモリーにデュアルストレージ搭載、144HzディスプレーでG-Syncにも対応

現行機最高クラスの性能を詰め込んだ17.3型ノートPC、デスク向けCore i9にRTX 2080

2019年08月16日 17時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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「LEVEL-17FG102-i9K-VOPVI」

 CPUに8コア/16スレッドのCore i9-9900Kを採用し、CPUにはGeForce RTX 2080を搭載。さらにリフレッシュレート144Hzの17.3型ディスプレーなど、ゲームで遊ぶうえで最強クラスのスペックとなっているゲーミングノートパソコン「LEVEL-17FG102-i9K-VOPVI」(関連記事)。ゲーミングパソコンらしい鋭角な直線を多用し、見た目もかっこいい本機について、今回は使い勝手を検証してみた。

キーボードは自分好みにライトアップ

LEVEL-17FG102-i9K-VOPVIのキーボード

 本体の大きさがほぼA3サイズのLEVEL-17FG102-i9K-VOPVIのキーボードは、キーピッチ19mmのフルキーボードとなっており、テンキーも備わっている。キーのバックライトは好みに合わせて色を変えることができるので、遊ぶゲームの雰囲気に合わせて変更するといった楽しみ方もできる。

ソフトウェア「CONTROL CENTER 2.0」によりバックライトの色の変更が可能

 キーの表面は指のカーブに合わせてほんの少しくぼんでおり、指先にとてもフィットする。キー荷重は決して重くはないが、タイピングしたときにしっかりと押下感があり、タイピングしていて心地よい感触だ。キーピッチは2mm弱ほどで、タイピング音は小さめとなっている。

 キーの配置はノートパソコンにありがちな変わった配置はなく、きちんとキーピッチもあることから、デスクトップパソコンのキーボードとほとんど変わらないイメージで打てる。強いていうなら、キーボード右側のキーのいくつかが若干縦長になっていることだろうか。とくにエンターキーまで細長くなっているのでわずかに違和感はあるものの、エン縦2列分の大きさなので大きな問題にはならなかった。

 カーソルキーは上下キーが少し細長いが、ノートパソコンでは半分くらいの大きさにされてしまうことがあることから考えると、使い勝手が考えられた設計だ。FPSなどのゲームにおいてカーソルキー同様に移動などに用いることがあるWASDキーはほかのキーと区別されるように四角い囲み線がデザインとして施されており、一目でその位置がわかるようになっている。

 タッチパッドは2ボタンが配置さているタイプで、タッチパネル自体はそれほど大きくない。ボタンがキー同様、しっかり押す感触がある。タッチパネルの感度もほどよく、敏感すぎることも鈍感すぎることもなく、ほぼイメージ通りに動作した。なお、タイピングしていてタッチパッドに手のひらの腹が触れたりすることもなく、誤作動はなかった。

 ディスプレーは17.3型なので、ノートパソコンの中では大きめ。細かい3Dグラフィックスの映像でもちらつきなどはなく、リフレッシュレート144Hzならではの滑らかな映像が体験できた。またG-SYNCにも対応しており、画像のかくつきや、再描画時のズレをおさえて遊ぶこともできる。また、外部ディスプレーでは4K出力まで可能なので、4Kディスプレーを用意すれば、より美麗なグラフィックでゲームを楽しむことも可能だ。

デスクトップクラスのパワフルさ

 第9世代のCore i9-9900Kが搭載されている「LEVEL-17FG102-i9K-VOPVI」。このCPUはデスクトップ用で、ポテンシャルもとても高い。またGPUはGeForce RTX 2080が採用され、メモリーも32GBなので、ソフトの動作や画面描写といった点でストレスを感じることはほとんどない。次回ゲームのベンチマーク結果などを紹介するが、これまで計測してきたノートパソコンの中では最高クラスのスコアを記録した。

 そうしたマシンの心臓部のレスポンスに応えられるよう、ストレージに500GB SSDが搭載されており、ファイルの読み書きといった点でも快適に動作する。また1TB HDDも搭載されているので、頻繁にアクセスしないファイルなどはHDDに置いて保存するといった活用もできる。

背面の排気口はしっかりと確保されているので、背面の周りに物を置くのは避けたほうがいい

 ゲーミングパソコンとして気になるのはマシン内部の冷却だが、底面から取り入れた空気を背面から吐き出すようになっている。本体自体はわりと熱くなるので、冷却のためにファンが稼働するが、その音は少し大きめで、まさに空気が流れているといった音がする。また、付属のACアダプターもわりと熱を持つので、なるべくマシンから離したほうがいい。

バッテリー稼働時間は約3時間と短め
ACアダプター接続はほぼ必須

 LEVEL-17FG102-i9K-VOPVIはノートパソコンとはいえ、重量も4.35kgあり、持ち運んで使うよりもどっしりと据え置きで使うパソコンだが、はたしてバッテリー自体はどのくらい保つのだろうか。BBenchを使って、フル充電からのバッテリー稼働時間を調べた結果は下記のとおり。

BBenchで残り6%になるまでの時間を調べた結果

 残り6%になるまでに掛かった時間は3時間22分。思っていたよりはバッテリーが保ったというイメージ。ずっと電源なしで使うということは少ないと思うが、ちょっと気分転換に場所を変えてという使い方なら可能だ。ただ、基本的には電源につないで使うことが前提のパソコンではある。

 LEVEL-17FG102-i9K-VOPVIのスペックは前回紹介したが、再度おさらいしておこう。CPU-Zを用いた結果は下記のとおり。

STYLE-17FH054-i7-UHFSのスペック
メモリーグラフィックス

 Windowsマシンとしての快適さを測るWIN SCORE SHAREで計測。CPU、メモリ、GPUが9.3ポイントとなっており、かなりのポテンシャルを持っていることがわかる。ストレージも8.7ポイントと高速で、SSDの中でも速い部類のスコアとなっている。

WIN SCORE SHAREの計測結果

 さらにCrystalDiskMarkを使ってストレージの速度を計測してみたところ、さすがにNVMe対応のM.2 SSDなのでかなり高速なのがわかる。HDDは標準的な速度なので、データの保存用として考えたほうがいいだろう。

CrystalDiskMarkの計測結果。CドライブがSSD、DドライブがHDDのスコア

 次回は、グラフィックス性能なども含め、ベンチマークなどを行なってLEVEL-17FG102-i9K-VOPVIの実力を測ってみる。

試用機の主なスペック
機種名 LEVEL-17FG102-i9K-VOPVI
CPU Core i9-9900K(3.6GHz、8コア/16スレッド)
グラフィックス GeForce RTX 2080(8GB GDDR6)
メモリー 32GB(16GB×2)
ストレージ 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)+1TB HDD
ディスプレー 17.3型(1920×1080ドット)、ノングレア、リフレッシュレート144Hz対応
内蔵ドライブ -
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11 ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1×2(Type-C、Thunderbolt 3兼用Type-C)、USB 3.0×4、HDMI出力端子、miniDisplayPort×2、ヘッドフォン S/PDIFアウト(ミニプラグ型)端子、マイク入力端子、ラインイン、ラインアウト
内蔵カメラ 200万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅418×奥行き296×高さ41mm/約4.35kg
バッテリー駆動時間 約2.1時間
OS Windows 10 Home(64bit)

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