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新職業「弓奏士」の発表も! ブレイドアンドソウル「ジャパンチャンピオンシップ2019」レポート

2019年08月14日 13時00分更新

文● 高橋佑司

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 8月10日、NCSOFTが運営するMMORPG「ブレイドアンドソウル」のPvPトーナメントである「ジャパンチャンピオンシップ2019」の決勝大会が、都内最大級のeスポーツ施設「LFS 池袋 esports Arena」で開催された。

 本大会は、ブレイドアンドソウルの日本一を決めるeスポーツ大会で、2016年から例年開催している。

 今回の大会では、新種目であるバトルロイヤル方式の「鉄鎖群島」というPvPルールを採用。マップ内で、一定時間ごとに狭まるセーフティーエリアの中で生き残りをかけて戦う。セーフティーエリアの外に出ると継続ダメージを受ける仕様はほかのバトルロイヤルルールでもよく見るスタイルだ。

 このルールでは、職業によってそれぞれ固有のスキルが使用できるが、ステータスは統一化され、装備の差はなく戦える。

 また、マップ内にはさまざまな効果を持ったアイテムが落ちており、拾って使用することで戦いを有利に進められる。ほかのプレイヤーを倒せば、そのプレイヤーが所持していたアイテムを拾うこともできる。

鉄鎖群島のマップで拾えるアイテム

 今回の決勝戦は、3人1組の7チームによる団体戦を4試合実施し、それぞれの試合でのチームの順位とチームメンバーのキル数に応じてポイントを付与するルールとなっている。

 各試合、1位のチームには30ポイント、2位には29ポイント、3位には27ポイント、4・5位は25ポイント、6・7位には20ポイントが配分される。それに加え、チームメンバーが敵チームのキャラクター1人を倒すごとに1ポイントが加算される。このポイントを合算し、最終的に獲得したポイントの数で大会順位を決定する。

 そのほか、「覚醒職業の第3系統は使用不可」「チームキャラクターの職業は重複不可」といったルールがある。

 大会の賞金は、1位が150万円、2位が90万円、3位が45万円、4位が15万円となっている。また、1位と2位のチームは、10月ごろに韓国で開催予定の「ワールドチャンピオンシップ」に出場することができる。

 なお、本大会は、ビットキャッシュ、Razer、TEAM GRAPHTの協賛で開催している。今回選手たちが使用するデバイスはRazer製のデバイスに統一されていた。

 出場メンバーは、3人1組の7チーム、計21人のプレイヤー。プレイヤー一覧は以下のとおり。

参加プレイヤー
キャラクターネーム チーム名 職業
NicoJean(二コジーン) NoonsangFanClub 召喚士
Ayn(アイン) NoonsangFanClub リン剣術士
赤髪の滅砕士(アカガミノメッサイシ) NoonsangFanClub 滅砕士
ショタっ Catena 魔道士
生みそカツ(ナマミソカツ) Catena 拳闘士
ゆーき爻(ゆーき) Catena 暗殺者
回路(カイロ) MySugarDady 拳闘士
vひなこv(ヒナコ) MySugarDady 双舞士
バップ MySugarDady 召喚士
水銀燈(スイギントウ) Sleepingforest 魔道士
・雅(ミヤビ) Sleepingforest 拳闘士
ぬこむすめ Sleepingforest 暗殺者
Xignaz(シグナス) EndlesChallenge 銃撃士
garbera(ガーベラ) EndlesChallenge リン剣術士
すいちゃん EndlesChallenge 邪術士
Guerlain(ゲラン) TeamKIRAKU 銃撃士
Lvia(不明) TeamKIRAKU 拳闘士
はぅはぅ TeamKIRAKU 魔道士
yuki雪洞(ゆきぼんぼり) Liberty 魔道士
ごとぞん Liberty リン剣術士
マスだ Liberty 滅砕士

 「NoonsangFanClub」は、昨年のジャパンチャンピオンシップの優勝チームでもあり、ルールが異なるとはいえ今回の大会でも注目を集めていた。

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