このページの本文へ

新宿のデータ流通プラットフォームセミナーにさくら研究所 菊地氏が登壇

2019年08月02日 09時00分更新

文● 高橋佑司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 さくらインターネットは7月30日、新宿で開催する「あなたのデータ活用してみませんか?データ流通プラットフォームによるデータ可視化のハンズオンセミナー」に、さくらインターネット研究所の菊地 俊介氏が登壇することを発表した。

 本イベントは、FIWAREやNGSIなどのデータ流通プラットフォームによるデータ活用方法について学び、その場でトライアルできるハンズオン形式のセミナー。

 IoTで取得したデータ、あるいはテキストやCSVのデータを、プログラムやデータ変換ツールなどを用いてデータ流通プラットフォームに登録し、それをGUIツールにより可視化したり、データを組み合わせて複数条件をトリガーにイベントを生起させる設定をしたりする方法を学ぶことができるという。

 FIWAREは、EUの次世代インターネット官民連携プログラムで開発されたデータ流通のための基盤ソフトウェアで、さくらインターネット研究所ではNECと共同でFIWAREによるデータ流通実証実験を実施している。セミナーで得た知識をもとに、本実証実験に参加することも可能。

 実証実験に参加すると、データ流通プラットフォームに自前のデータを登録し、データを可視化するシステムなどを作成することができる。また、データを他の人に使ってもらったり、他の人が登録したデータを利用したりすることも可能。なお、実証実験への参加はイベントからは独立したものである。

 開催日時は9月9日14:00~17:00。会場はさくらインターネット東京支社 (東京都新宿区西新宿7-20-1住友不動産西新宿ビル)。参加費は無料。なお、実証実験への参加はイベントからは独立したものである。イベントの申し込みはこちらから。

 本セミナーは、9月6日には大阪で、9月11日には福岡でも開催する。

■関連サイト

カテゴリートップへ

灯油タンクで残量検知を実現!北海道の生活を守るIoTとは【熱量IoT】#3

動画一覧はこちら!