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クラウドのアーカイブデータを各種のビジネスや研究に活用

「Tellus」、気象衛星「ひまわり」などのデータ活用によりタクシー需要予測が可能に

2019年08月01日 13時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 さくらインターネットは8月1日、衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」に気象衛星「ひまわり」の可視、赤外領域の画像データを追加したと発表した。

 Tellusは同社が経済産業省より受託運用するクラウド上で衛星データの分析ができる衛星データプラットフォーム。登録されたひまわりのデータは、東南アジアを含む広域を撮影した2016年1月1日~2017月12月31日の30分間隔のアーカイブデータ。

 今回追加されたひまわりなどの気象データと人流データを組み合わせることで、たとえばタクシーの需要予測を行なうことができるという。ひまわりのデータの使い方については、Tellusオウンドメディア「宙畑」で記事を公開している。

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