あっさりPCIe 4.0で認識
パフォーマンスも問題なし
GIGABYTE「B450 AORUS ELITE」の最新BIOS“F41a”は、公開日が7月12日と新しいうえ、内容も「AGESA 1.0.0.3 AB」へのアップデートとちょっと不安だったが、結果は用意した4社4種類のマザーボードで、「AORUS NVMe Gen4 SSD」をPCIe 4.0としてあっさりと認識、動作してしまった。
パフォーマンスは、ストレージベンチマークの「CrystalDiskMark 6.0.2」や「ATTO Disk Benchmark 3.05」で計測したが、いずれのB450マザーボードもAMD X570チップセット採用のASUS「ROG Crosshair VIII Formula」搭載時と遜色ないシーケンシャルリード4900MB/sec台、同ライト4200MB/sec台を発揮している。
CrystalDiskMark 6.0.2で計測
どのB450マザーでも
PCIe 4.0の速度で動作!
ASUS「ROG Crosshair VIII Formula」搭載時が最も高速というわけではなく、アクセス速度にブレが出ているが、いずれのB450マザーボードでもPCIe 4.0 M.2 SSDのパフォーマンスを発揮できていると言って差し支えないだろう。
今使っている人はもちろん、この夏に第3世代Ryzen PCを、X470やB450マザーボードで組むことを考えているひとは、使用予定マザーボードのBIOSをダウンロードしておくのもありだ。