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B450マザーで非対応のはずのPCIe 4.0を認識! 各社のマザーでSSDの速度をチェック

2019年07月20日 15時30分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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あっさりPCIe 4.0で認識
パフォーマンスも問題なし

 GIGABYTE「B450 AORUS ELITE」の最新BIOS“F41a”は、公開日が7月12日と新しいうえ、内容も「AGESA 1.0.0.3 AB」へのアップデートとちょっと不安だったが、結果は用意した4社4種類のマザーボードで、「AORUS NVMe Gen4 SSD」をPCIe 4.0としてあっさりと認識、動作してしまった。

 パフォーマンスは、ストレージベンチマークの「CrystalDiskMark 6.0.2」や「ATTO Disk Benchmark 3.05」で計測したが、いずれのB450マザーボードもAMD X570チップセット採用のASUS「ROG Crosshair VIII Formula」搭載時と遜色ないシーケンシャルリード4900MB/sec台、同ライト4200MB/sec台を発揮している。

「B450 AORUS ELITE」は、最新バージョンのBISOで、Ryzen向けファームウェアが「AGESA 1.0.0.3 AB」にアップデートされている

CrystalDiskInfoの結果。これはROG Crosshair VIII Formulaに搭載時のもの

CrystalDiskMark 6.0.2で計測

ROG Crosshair VIII Formula

B450 Steel Legend

TUF B450-PLUS GAMING

B450 AORUS ELITE

B450 GAMING PLUS

どのB450マザーでも
PCIe 4.0の速度で動作!

 ASUS「ROG Crosshair VIII Formula」搭載時が最も高速というわけではなく、アクセス速度にブレが出ているが、いずれのB450マザーボードでもPCIe 4.0 M.2 SSDのパフォーマンスを発揮できていると言って差し支えないだろう。

 今使っている人はもちろん、この夏に第3世代Ryzen PCを、X470やB450マザーボードで組むことを考えているひとは、使用予定マザーボードのBIOSをダウンロードしておくのもありだ。

【機材協力】

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