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B450マザーで非対応のはずのPCIe 4.0を認識! 各社のマザーでSSDの速度をチェック

2019年07月20日 15時30分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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 売れ行き絶好調なRyzen 3000シリーズ。人気のRyzen 9・Ryzen 7は枯渇気味で、解禁日の7日の翌週に若干数入荷するも、早々に完売している。Ryzen 7 3700Xは秋葉原の各ショップに、それなりに再入荷しているが、組み込み向けを含め、需要に追いついていない状態になっている。

X470やB450マザーのM.2がPCIe 4.0で動作!?

 そんなRyzen大盛況のなか、気になる話がネットに出現。それがAPUを除いた第3世代RyzenとAMD X470・AMD B450チップセット搭載マザーボードを組み合わせた際に、M.2スロットやPCI Express(×16)スロットが、Gen 4.0で動作するというものだ。

売れ行き絶好調なRyzen 3000。この夏のPC自作やBTO PCはRyzen一色になること確実だ

本来ならX570マザーでないと
PCIe 4.0の速度で動作しないはず

 AMD X570チップセットの最大のメリットとも言うべき、PCI Express 4.0(以下 PCIe 4.0)。AMDのBIOS設計ミスによる動作のため、AMD X570チップセット環境下によるPCIe 4.0本来の性能を発揮できるわけではないと思われるが、リード5000MB/secクラスのPCIe 4.0対応M.2 SSDが、安価なX470・B450マザーボードで使えるのは魅力的だ。

 もちろん、AMDとしては早急に修正したいところなので、早々に各マザーボードメーカーが修正BIOSを公開、同時に現状の第3世代Ryzen対応BIOSの公開中止といった流れにはなると思われるが、メモリーやOSなどが安定動作しているなら、自己責任にはなるが修正前のBIOSのまま使うのもありだろう。

 と言うわけで、ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSIの主要4社のB450チップセット搭載マザーボードと、GIGABYTE製PCIe 4.0対応NVMe M.2 SSDの「AORUS NVMe Gen4 SSD 1TB」(GP-ASM2NE6100TTTD)を用意。PCIe 4.0で動作するか試してみた。

5000MB/secのシーケンシャルリードを実現したPCIe 4.0対応M.2 SSD「AORUS NVMe Gen4 SSD」。容量1TBのGP-ASM2NE6100TTTDを用意

PCIe 4.0 M.2 SSDの動作に挑戦!

 「AORUS NVMe Gen4 SSD」のPCIe 4.0動作にエントリーしたB450マザーボードは以下の4メーカー4種類だ。

 ASRock「B450 Steel Legend」(BIOS:P2.40)、ASUS「TUF B450-PLUS GAMING」(BIOS:1607)、GIGABYTE「B450 AORUS ELITE」(BIOS:F41a)、MSI「B450 GAMING PLUS」(BIOS:7B86v18)で、それぞれテスト時に公開されていた最新BIOSを使用している。

 そのほかCPUには運良く購入できた「Ryzen 9 3900X」を使用し、メモリーにG.Skill「Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZR」や、GeForce GTX 1080 Tiなどを用意。OSは「Windows 10 May 2019 Update 1903」を適用したWindows 10 Proで、「AORUS NVMe Gen4 SSD 1TB」にインストールしている。

テスト環境
CPU AMD「Ryzen 9 3900X」
(12コア/24スレッド、3.8GHz~4.6GHz)
マザーボード ASUS「ROG Crosshair VIII Formula」(AMD X570)
ASRock「B450 Steel Legend」(AMD B450)
ASUS「TUF B450-PLUS GAMING」(AMD B450)
GIGABYTE「B450 AORUS ELITE」(AMD B450)
MSI「B450 GAMING PLUS」(AMD B450)
メモリー G.SKILL「Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZR」(DDR4-3200 8GB×2枚)
ビデオカード MVIDIA GeForce GTX 1080 Ti GDDR5 11GB
SSD GIGABYTE「AORUS NVMe Gen4 SSD 1TB(GP-ASM2NE6100TTTD)」
(M.2、1TB、NVMe PCIe 4.0×4)
電源ユニット Seasonic「SS-750KM」(750W、80PLUS GOLD)
OS Windows 10 PRO 64bit版 1903
実際にB450マザーボードと組み合わせて運用する人は少ないと思うが、ここではRyzen 9 3900Xを使用している
発売以来人気になっているASRock「B450 Steel Legend」。実売価格は1万2000円前後。奇麗なLEDイルミネーションが特徴だ高耐久をうたうASUSゲーミング向けマザーボードの「TUF B450-PLUS GAMING」。実売価格は1万円前後になっている
GIGABYTE「B450 AORUS ELITE」。1万円前後の手ごろな価格で、M.2ヒートシンクを備えるのがポイント実売価格1万1000円前後のMSIゲーミングマザーボードの「B450 GAMING PLUS

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