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盛田 諒の「ほぼほぼ育児」第12回

子どもが下半身を出してしまう

2019年06月28日 09時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 2歳児くんの保護者をやっております盛田 諒ですこんにちは。

 朝から下半身の話で恐縮ですが、このごろ2歳児くんが「見てー!」と言いながらちんちんを出したり、いじったりすることが増えました。出かけた先でちょっと目を離したすきに「見てー!ちんちん出しちゃった」とうれしそうに報告してきて「エーッちんちんしまっといてよ!」「やだよーしまわないよー」なんてこともありました。

 これも一時のことだと思うのでそれほど深刻に心配しているわけではないのですが、家の中ではともかく外出先でやられると不安です。このくらいの年齢になると下半身に興味が出てくるものなんですかね。

 ためしに検索してみるとQ&Aサイトで似たような質問をしている親御さんがちらほら。英語圏のQ&Aサイトでもやはり「3歳の娘が」と専門家に相談している男性がいました。下半身の悩みを通じて海の向こうの男性と通じあえたような気がします。

 NHK Eテレ「すくすく子育て」によれば性器をさわることに性的な意味はなく、子どもの成長過程のひとつ。心理学的には自我の形成に重要な役割を果たすとも言われるそうです。強く叱って罪悪感や偏見を植えつけないよう「きれいな手で触ろうね」「みんなで遊ぶときはやめようね」などの声かけをしようとまとめられていました。

 「シアーズ博士夫妻のベビーブック」シリーズでおなじみシアーズ博士は、「一日中抱っこやハグをしているとそういう行為が減るかもしれないので、もっと子どもと寄りそう時間を過ごしてくださいね」とQ&Aサイトでアドバイスしていました。

 2歳児くんのことを考えると、トイレトレーニングがはじまったことで下半身に関心をもつようになり、わたしや妻などが「エーッ」「コラーッ」などと反応するのを面白がって無邪気に露出しているところがある気もしますね。

 一方こうしたちょっとしたことでも相談先がなくて困ってしまう親御さんはいそうです。特に性的なことなどは他人に言いづらい部分もありそうなので、妊娠前後や生後4~5ヵ月児を対象とした両親学級のように、1歳6ヵ月の健診など乳幼児健診のタイミングで2~3歳児を対象したセミナーがあってもいいなあと思いました。盛田 諒でした。





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