いよいよ来週7月2日開催と迫ったIoTカンファレンスSORACOM Discovery2019。毎年人気のコーナーが、最新のIoTプロダクトを実際に体験することができる「IoT Touch&Try」展示だ。eSIM搭載で、産業用はもちろんコンシューマー製品にも、電源を入れればすぐに使い始められるセルラー通信搭載が拡がっている。プロダクト増を受け、展示も1.5倍に拡大し、海外からも約10のプロダクトがやってくる。
以下、「IoT Touch&Try」での気になるプロダクトをいくつか紹介する。
LOVOT[らぼっと] / GROOVE X株式会社
この秋のお届けが予定されている、家族型ロボットLOVOT[らぼっと]は、会場内に特設体験コーナーが用意される。LOVOTたちのぬくもりとかわいらしい振る舞いをまだ体験していない人は、ぜひこの機会に体験してもらいたい。温かい気持ちになること間違いなしだ。
Sutro Smart Monitor / Sutro Connect
USからやってくるプール管理デバイスSutro。海外では敷地内のプールやスパ施設がある家も多い。このデバイスを使えば、簡単・安全そしてスムーズにプール(スパ)のpH・塩素濃度・アルカリ度そして水温など必要な計測項目を自動モニタリングすることができる。
mamaro / Trim株式会社
赤ちゃん連れのママ・パパの外出をサポートするのがmamaroだ。mamaroは、可動式で既存施設にも簡単に設置できる完全個室のベビーケアルーム。内部に搭載されたセンサーにより利用状況がリアルタイムで確認できるほか、不正利用も防止できる。
Hello Light / ハローライト株式会社
「HelloLight」は、LEDとSIMが一体化しているIoT電球だ。家の電球を取り替えるだけで、点灯と消灯の見守りを可能にする。
その他にも、合計36のつながるプロダクトが集結する。身近な生活が IoT でどう変化するか、通信機能を搭載した各社製品展示を通じて実際に「体験」してみてほしい。
IoTスタートアップ多数登壇のピッチも開催!
H2セッション
・14:00〜16:00
・特別企画:スタートアップ、新規事業開発の方必見! IoTの「今」を感じる! IoT Startup Pitch Session
当日14:00からは、「IoT Touch&Try」でも展示される7社のスタートアップの代表者によるスタートアップピッチも開催される。どのような変化を、顧客や社会に届けようとしているのか、彼らの熱い想いとプロダクトの話をぜひ直接聞ける機会だ。ベンチャーキャピタルやハードウェア開発支援企業の代表者から、今後の展開に向けたアドバイスも聞くことができる。
<ピッチ登壇企業>
・inaho株式会社
・株式会社オトングラス
・glafit株式会社
・Trim株式会社
・株式会社NeU
・ハイラブル株式会社
・ハローライト株式会社
<アドバイザー>
・グローバル・ブレイン株式会社 熊倉 次郎氏
・Coral Capital, Inc. 創業パートナー兼CEO James Riney氏
・株式会社Darma Tech Labs Makers Boot Camp 最高投資責任者 関 信浩氏
この他にも全36本のセッションで、IoTの今をビジネス・テクノロジーの両方の視点から紹介される。7月2日は、本カンファレンスにでかけて、最新のIoTビジネスについてキャッチアップしてはいかがだろうか。