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マイコンボード SchooMy(スクーミー)を活用した学び「MAKERSLOAD」コンテンツの学習塾導入開始について

SchooMy
2019年06月06日

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SchooMy
まずは「レビットテッククラブ日野校舎(秀英iD予備校日野校舎内)」を開校、今後はコンテンツ導入展開で事業推進へ

SchooMy(以下、スクーミー)は、未来を担う子ども向けに「ものづくり」や「プログラミング」また「UI/UXなどのデザイン」の学習や社会経験を通して、理数系や情報科学の能力を育むことを目的としたSTEAM※教育を推進するため、小学生から高校生を対象としたエンジニア&デザイン教育コンテンツ(総称:MAKERSLOAD)を導入した学習塾「レビットテッククラブ」(https://coeteco.jp/brand/likersacademia/schools/2400001)事業を秀英iD予備校日野校舎と提携し開始します。本事業の第1歩として、「レビットテッククラブ日野校舎」を2019年6月1日に開校します。さらに今後、パートナー企業やスポンサー企業を募り、今までのフランチャイズとは違った、ボランタリーチェーン展開を行うことでスクーミーを活用したエンジニア&デザインの学びのコンテンツ(総称:MAKERSLOAD)の導入を全国に拡大していきます。


■エンジニアリング&デザイン教育クラブ「レビットテッククラブ」について
「つくる人が一番喜ばれる世界の実現」に向け、2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育を超えた本格的なエンジニア&デザイナーの育成を行い、未来に向けて子どもたちが必要とされる能力を育むことを目指します。

1.授業内容
パズルや、ロボットを動かすだけのプログラミングなどの机の上だけでは終わらせない学びを提供します。
授業の流れは、「自分が楽しむもの」「自分の困っていること・こうしたいと思っていることを叶えるもの」「自分の身近な人のためのもの」「自分の住んでいる地域のためのもの」「他の地域のためのもの」「社会全体で活用できるもの」と、少しづつ世界を広げていきます。商店街にどれだけ人が来ているのかなどのデータを取得することに対しても、一番最初は、プラレールなどを活用して、電車が通ったら光るようにするという簡単なところからステップアップしていく授業構成です。徐々にできることが増え、そして視野が広がっていきます。


地域の農家さんと連携し、農業課題の解決をする装置を開発し、実際に使ってもらいました。現在、フィードバックをもらいながら再開発中です。

2.教材の特色
「つくる・つかう・つかいつづける」の繰り返しにより、学校では学べない本格的を学びを提供します。
画面の中で動くゲームを作ったり、ロボットを机の上で思い通りに動かしたりすることで、論理的思考能力を身に付けることは、これからの未来をつくる子どもたちにとって非常に重要な学びになります。本教室では、その学びと合わせて、実際の社会でも使用できるマイコンボード 「スクーミー」を活用します。子どもたちが作ったものを実際に社会で使用し、そこから生まれる課題や「もっとこうした方が便利」という意見を抽出し、さらに改良し、課題を解決する装置を使い続けることができるクオリティまで開発していきます。そんなことができるマイコンボードです。

プログラミング教育だけでなく、企業や行政の方とも本格的な議論をかわし、テクノロジーをいかに地域課題解決に繋げていくか、社会のために活用するか議論します。


3.実績
自治体や企業との連携や開発依頼など、実社会で使われている装置を使うからこそできる実績が生まれます。
広島県の福祉施設で利用するビジョントレーニングの開発や、山梨県の農業の課題を解決する装置や防犯装置などの開発、また都内の玩具メーカーとタイアップして子どもたちのアイデアが実際の商品になりギフトショーで展示されるなどの本格的な開発実績を子どもたちが創り出しています。今後、工場の生産性向上のためのデータ取得や、農業の人手不足や空き家問題を解決する装置の開発を、企業と子どもたち、講師、大学が連携し行なっていきます。

ギフトショー2019にも展示された、東京の玩具メーカーと連携して開発した製品です。小学生の発想から、製品の開発までを行いました。
本格的なエンジニアリングの学習により、論理的思考能力を身につけるだけでない環境です。小学校5年生が回路設計を行いました。


エンジニアからの本格的な指導を受けることができます。


ハイクラスの生徒は、全員自分の名刺を持つことになり、企業の社長や行政の方など、多くの方とのやりとりをすることができます。

4.その他
この教室で重要になってくるのが、ご家庭での保護者様の声かけです。「こんなことで困っているんだ」「これってもっとこうならないかな」など、お子様に相談してみてください。きっとお子様から「それって、こうやれば解決できそうじゃない?」って当たり前のように解決策を出したり、アイデアを実現するものづくりを始めるようになるかと思います。また、この講座では、「発表する力」も同時に身につきます。日本語での発表はもちろん、英語での発表もできるようになるために、1対1の英会話のカリキュラムも用意しております。プログラミング と英語を両方、学ぶカリキュラムになっております。


■オフィシャルサイト
https://schoomy.com/

■教室情報
スクール名:レビットテッククラブ日野校舎


所在地:〒191-0011 東京都日野市日野本町2-20-13石坂2階
お問い合わせ:042-514-8585(午前10時~午後8時受付)

レビットテッククラブ日野校舎では、6月中のご入会で入会金と6月の授業料が無料となる開校記念キャンペーンを行います。授業の無料体験(https://coeteco.jp/brand/likersacademia/trial_class)を行なっています。お手軽にお問い合わせください。

■ボランタリチェーン契約(MAKERSLOAD教材導入)
毎月1万円の契約(生徒数関係なくの金額です。)※スクーミー購入費用は別途(5,400円/キット)
この1万円のサポート費用で毎年のイベント費用の積立などにあてていきます。
http://schoomy.com/makersload/
※キットのサンプルを配布していますので、お気軽にご連絡ください。


(以下、使用している教材SchooMy(スクーミー)の紹介)

■SchooMy(スクーミー)について
スクーミーは、日本で生まれた小型マイコンボード です。自分にあったものを誰でも簡単に、より速く開発を行えるようになるためにつくられた、たった5センチ四方の小さなマイコンボードです。 めんどうで大変な回路も組みません。電池がついているから、すぐ動きます。 コンセプトは、「小学生が、学校の課題や身近な人が困っていることを、自分たちで発見し解決する装置を、自分たちの手で開発し課題解決をすることができるくらい、ものづくりを簡単にする」を目的にしているため、小学生でも、そのまま企業に販売できる製品が開発できてしまうくらい本格的な開発ができるように設計しています。 実際にプロのエンジニアが使うツールや環境をそのまま利用するんです。 教育でつかわれているのはもちろん、企業や工場の生産性向上を目指す課題解決装置、農業や介護、飲食店などの様々な現場で使用できる装置を、小学生から当事者までもが開発に携わるなかで使われたり、誰もが簡単に、スムーズに開発を進めることができることから、企業内ワークショップや新入社員研修など、幅広く使われている次世代のマイコンボードです。

スクーミーにプログラムを入れている様子




■学びの効果
スクーミーが実現する世界は、だれもが作り手になる世界「MAKERSの世界」です。ブランドやメーカーにこだわらず、自分で必要なものを開発し、技術を自分のために使う世界を実現させます。また、スクーミーでの開発を子どもたちが行うことになりますので、スクーミーの開発を仕事にする子どもが増え、スクーミーで稼ぐことができる子ども、大人を増やしていきます。

工場のパトランプの変化の検知などの色の変化について、子たちの実験の様子


■何が作れるか
100種類以上のセンサーなどを活用して、開発を行います。組み合わせ次第で、自分が楽しむもの・家族を喜ばせるもの・学校で役に立つもの・地域の課題を解決できるもの・そして、まだこの世にない仕組みまで、何を作るかは自分次第です。そのアイデアを実現するために、サポートを行なっていきます。 何気なく作ったものが、世界を変える大きな仕組みの一部になるかもしれません。 きっとそこから革命を。 スクーミーの合言葉のひとつです。
チームで協力しながら開発を進めていきます。

■特徴
以前、スクーミーではない一般販売されているマイコンボード(基板)で講座をやった時、どんな課題があるか?それを解決するどんなものを作ろうか?こんなものがあったらいいんじゃない!というような、製品開発の議論があった後、実際にジャンパ線をつなげたり、プログラミングをイチから書いたり、どこからか探してきたりと、開発が始まりました。もちろんこういった作業で、すごく時間がかかった後完成した作品とパソコンが繋がっていて、電力供給を外部から取ってこないといけない状態・・・。単純に美しくないと思いました。 スクーミーは、ジャンパ線を繋げる作業が必要ありません。また、プログラムもこちらが用意したものを使えば、すぐできます。また電池が付いているので、繋いでスイッチを入れればすぐ動きます。そして何よりコンパクトです。 アイデア出しの時にすでに施策を作ることができるくらい、開発スピードを上げるためのマイコンボード。 それがスクーミーです。

■MAKESLOADとは?
♯MAKERSLOADは、プログラミングでどのようなことができ、どう活用すれば新しいものを創ることができるのか、どういった視点で課題の発見と解決を創造的に行っていくのか、という『テクノロジー活用能力の育成』を目的としてつくられた学習コンテンツです。「身近な課題を発見し、解決するためのまったく新しいモノを自分たちの手で開発する」を コンセプトに、現実世界で活用できる装置の開発を行います。装置を開発するというスタイルは、基本的な「プログラミングスキル」のほかに、一般的なプログラミング学習や説明書通りに行うロボットプログラミング学習では修得が難しいとされる「企画力・発想力」「論理的思考力・創造力」「プレゼンテーション力」を身につけることができます。また言語は、実際の開発現場で使われるさまざまなプログラミング言語の根幹になった「C言語」をベースに学んでいきます。ロボットなどの機械と通信するのに一番向いている言語で、世界中の教育機関で学習用の言語として採用されるなど、とても汎用性が高い言語です。

具体的な流れ(https://coeteco.jp/brand/likersacademia/trial_class)は、こちらで紹介しています。

STEP1:たくらむ
課題に対してどのようなことができるのかを考えていきます。自分の身の回りのことから社会問題までが教材です。

STEP2:学ぶ
仕組みに対して学びます。課題に対してどのような仕組みを使うべきなのかを話し合いながら学んでいきます。

STEP3:プログラミング
仕組みを使い、装置を開発するためにプログラミングを行います。基本の形は、こちらで用意できているので、簡単により早く開発ができます。

STEP4:実験する
コネクタンを使用して、実際に開発する装置にあった動きに合わせて調整をします。この際、自分でプログラムを作ることになります。

STEP5:組み立てる
プログラムが完成したら、スクーミーを組みこむ装置の開発を行います。

STEP6:動かす
思うように動くか何度も動かします。もっとこうした方がいいんじゃないか?というアイデアも出てくると思うので、プログラムを変更していきながら進めていきます。

STEP7:協力する
チームで協力し、役割分担をしていきながら、開発を進めていきます。少人数チームですので、たくさんやりとりをすることになります。

STEP8:改善する
1回ではなかなか完成しません。何度もやり直し、改善していくことで、より良いものを開発していきます。

STEP9:挑戦する
学校ではな学ぶことができない本格的なエンジニアリングのスキルや、ものをつくって世の中に出していく仕組みなど社会で活かせる力を身につけていきます。


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