【事後リリース】Trias Japan株式会社が法人設立の記念イベントを開催。今後は国内企業・自治体向けにブロックチェーンプロダクトを開発へ
Trias Japan株式会社
次世代ブロックチェーンプロジェクト「Trias」(本社:ケイマン諸島、CEO:RUAN Anbang) の日本法人である Trias Japan 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:舘岡邦雄)は6月1日(土)、BINARYSTAR(同中央区銀座)で法人設立の記念イベントを開催いたしました。当日は、衆院議員の海江田万里氏、NodeTokyo Founderの大日方裕介氏らをゲストに迎え、約100人の参加者が訪れました。
【当日の様子】
まず初めに、Trias Japan株式会社代表の舘岡が来賓を紹介するとともに、すでに中国国内で実用化が進んでいるブロックチェーンプロジェクトであるTriasについて紹介。「今後、Trias Japanとしては企業様向けにブロックチェーンプロダクトを開発・提案するとともに、ブロックチェーンの社会実装を推進していきたい」と述べました。
続いて登壇した衆院議員の海江田万里氏は、中国で著しく成長しているキャッシュレス決済やブロックチェーン技術などに言及。日中両国がWin-winの関係を築いていけるよう、今後も協力していくべきだと強調しました。
続いて NodeTokyo Founderの大日方氏が登壇。「日本のブロックチェーンエコシステム概要」として、ブロックチェーンの導入に取り組む企業や、国の法的枠組みのなどを紹介しました。その中でも、平成世代の若手開発者については、ブロックチェーンという初めて自分たちが主役になれるかもしれない波が来ており、情熱をもって取り組んでいる人が多いと語りました。
続いて登壇したTriasプロジェクトCEOのRUAN博士は、Triasのビジョンや実績などを紹介。Triasでは、最下層のレイヤーに信頼できるコンピュータを集め、スマートコントラクトによって複雑なサービスを構築できるようにします。Triasはこれを単なるDApps(分散型アプリケーション)ではなく、DSaaS(分散型SaaS)と呼んでおり、RUAN博士は「たった数行のスマートコントラクトを書くだけで、FacebookのようなSaaSを構築できるような未来」を作っていきたいと強調しました。
また、電力会社のサプライチェーン、大手フィットネスジムのデータ管理、映画チケット販売のデータ管理などにTriasのブロックチェーンが導入されている実例を紹介。「ブロックチェーンを導入することでデータの信頼性が向上し、ひいては企業の価値向上につながる。銀行などにとってもリスクヘッジが容易になる」と強調しました。
続いて、TriasプロジェクトCTOのWEI博士が登壇。Triasが信頼できるノードを見分けるために導入しているTEE( trusted execution environment )技術やハッカーに対するセキュリティ技術、トランザクション送信時のプライバシー保護技術などを紹介しました。
この後、Triasネットのデモンストレーションが行われたほか、質疑応答に入ると、参加者から積極的に質問が出されました。
参加者からは、「ブロックチェーンにおいて、中国は日本より技術的に進んでいると感じた」「すでに実用例があるプロジェクトは少ないため、とても興味をひかれた」 といった声が聞かれました。
Trias Japanでは今後、企業・自治体に向けたプロダクトの提案以外にも、ブロックチェーン普及に向けたミートアップやセミナーなどを開催していく予定です。ぜひご期待ください。
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