アップルは新型iPhone XS、XS Max、XRのアンテナの素材に、従来の液晶ポリマー(LCP)ではなく、変性ポリイミド(MPI)を採用する。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏がその予測を5月5日に発表した。
クオ氏によると、iPhone XSなどのアンテナ素材に現在採用されている液晶ポリマーは、技術的な問題と製造上の問題により通信パフォーマンスが制限されているという。
これを製造が簡単な変性ポリイミドに切り替えることで、液晶ポリマーと変わらない通信パフォーマンスを発揮しつつもコストダウンを図れるとのことだ。
通信パフォーマンスが同じなのであればユーザー体験に影響が出るわけではないだろうが、iPhoneの製造コストは値段に直結するため下がることは歓迎したい。
この連載の記事
-
第2028回
iPhone
アップルiPhone 16シリーズのケース画像がリーク -
第2027回
Apple
アップル新型「Mac mini」M4チップ搭載で2024年末発売か -
第2026回
Apple
アップル新素材「ファインウーブン」生産終了か -
第2025回
iPhone
アップル「iPhone 17 Plus」今より小型に? -
第2024回
iPhone
アップル「M4」版Mac、2024年末から順次投入か -
第2023回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro」新技術でカメラのレンズフレアやゴースト軽減? -
第2022回
iPhone
アップル「iPhone 16」カメラの形が変わる? リーク画像から -
第2021回
Apple
アップル、低価格版「AirPods」と新型「AirPods Max」を今年後半に発売か -
第2020回
Apple
アップル「A18 Pro」チップ、AI性能強化か -
第2019回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro」新色“ローズ”追加か -
第2019回
Apple
アップル「Vision Pro」対応の「Apple Pencil」を計画か - この連載の一覧へ