アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は4月30日に開催された2026年度第2四半期の決算説明会で、Mac miniとMac Studioの供給不足が今後も数ヵ月にわたって続く可能性があると明らかにした。米メディアMacRumorsが同日に報じた。
クック氏は「Mac miniとMac Studioは、需要と供給のバランスが取れるまでに数ヶ月かかる可能性があると見ている」と述べ、「この2製品はAIやエージェント型ツールのための優れたプラットフォームであり、顧客がそれを認識するスピードが私たちの予測を上回っていた。そのため、想定以上の需要が生まれた」と説明している。
AIでの利用、とくにOpenClawなどの自律型エージェントでの人気が急上昇した結果、Mac miniとMac Studioの配送待ち時間はここ数ヶ月で急速に長くなっており、一部モデルでは数ヶ月待ちという状況が続いている。
また、アップルはMac Studioの512GBメモリ搭載モデルの販売を完全に停止しており、大容量メモリを搭載した一部のMac miniやMac Studioについても注文受付を停止している。先週時点では、最も安いMac miniのベースモデルがアップルのオンラインストアで「現在注文できません」と表示され、在庫切れの状態となっていた。
アップル製品がアップデート以外で品薄になるのは異例の事態だと言える。欲しい人はこまめに在庫状況をチェックするしかない。なお、筆者はXで「コストコの実店舗で販売されている」という報告を確認したが、いまも在庫が残っているかは定かではない。
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