アップルのティム・クックCEOは2026年度第2四半期の決算説明会で、メモリのコストが今後「大幅に上昇」すると警告した。米メディアMacRumorsが同日に報じた。
クック氏によると、2026年3月期(第2四半期)はすでにメモリのコストは上昇していたが、6月期はさらに大幅に高いコストが見込まれるという。また、6月以降もメモリコストの影響は「拡大し続ける」と述べた。
アップルは現時点では、事前に大量に確保していた在庫を使うことでコスト増をある程度吸収できているという。しかし、その在庫が底をついてしまえばコストへの打撃はさらに大きくなる見通しだ。クック氏は今後の対応について「さまざまな選択肢を検討する」と述べるにとどまり、具体的な方針は明らかにしなかった。
メモリコストが高騰している背景には、世界的な供給不足がある。AIサーバーの需要急増により、半導体メーカーがAIサーバー向けのメモリ生産を優先した結果、スマートフォンやパソコンなど一般消費者向けデバイスに回るメモリの量が減り、価格が上昇している。
同じ日の決算説明会でMac miniとMac Studioの供給不足が数ヶ月続く見込みであることも明らかになっており、メモリ不足の影響はアップル全体に広がっている。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第2480回
iPhone
アップル、実は“Intel版Mac Pro”を開発していた -
第2479回
iPhone
アップル製品値上げ「買い方変える」9割超 海外メディア調査 -
第2478回
iPhone
アップル新型「iPad mini」チップ大幅進化の可能性 -
第2477回
iPhone
アップル「M7 Ultra」最大1.5TBメモリー搭載か 価格は560万円コース? -
第2476回
iPhone
アップル「Apple Pencil」バッテリー交換可能に? -
第2475回
iPhone
アップル、M6 Pro/Max見送りか AI強化のM7優先に? -
第2474回
iPhone
アップル「MacBook Pro(M6)」年内発売か -
第2473回
iPhone
アップル、M6チップは“無印だけ”? 異例の方針転換か -
第2472回
iPhone
アップル「iPhone 18 Pro」機密情報が大量流出か -
第2471回
iPhone
アップル、メモリ最大768GB搭載のMac Studioを発売か -
第2470回
iPhone
なぜMacやiPadが値上げされるのか アップルが語った「かつてない難題」 - この連載の一覧へ










