HomeユーザーもWindows Updateの延期が可能に
ただし最長で35日間
また、Windows Update自体も19H1のタイミングで変更が加えられる予定だ。今回の変更では、Homeエディションでも、最大35日間、Windows Updateの適用を延期できるようになる。
これにより、RS5の配布直後に発生したKnown Folderのファイル喪失のようなトラブルに巻き込まれないで済むようになる。ただし、この延期は一回最大7日間で5回までしかできない。つまり合計で35日だが、一週間ごとに手動で延期させる必要がある。
5回延長すると、自動的にWindows Updateが適用されるようになるため、その前に自分で適切なタイミングを見つけてWindows Updateを適用したほうが都合がいいだろう。そうしないと、望まないタイミングでアップデートが始まる可能性がある。
Windows 10は年2回のバージョンアップという体制を続けてきたが、今回それが変化しそうだ。マイクロソフトは、19H2のプレビュー配布が始まる5月末頃に、このあたりについて明らかにする予定のようだ。
この連載の記事
-
第458回
PC
Windows上でhostsファイルを活用する -
第457回
PC
IPv6アドレスは先頭を見ればどんな種類かわかる -
第456回
PC
あらためてIPv6基本のキ -
第455回
PC
Windowsで現在どのネットワークアダプタがインターネット接続に使われているかを調べる方法 -
第454回
PC
Windows 11 24H2では「デバイスの暗号化」の条件が変わり、より多くのPCでドライブが暗号化される -
第453回
PC
Windows 11 24H2の配布開始後もすぐにはやってこない Windows UpdateとSafeguard Holds -
第452回
PC
Windows 11 Ver.24H2が登場 Copilot+ PCとそうでないPCで実質Windowsが2つに分かれる -
第451回
PC
新しいWindowsサンドボックスではコマンドラインからの制御が可能に -
第450回
PC
ユニコードで文字数を数える方法 -
第449回
PC
WSLはプレビュー版でGUIでの設定が加わった! リリース2.3.xの新機能を見る -
第448回
PC
PowerShellで面倒なオブジェクトはPSCustomObjectに変換するのが早道 - この連載の一覧へ