AIベンチャーRist、「博士課程進学支援制度」を導入
株式会社Rist
株式会社Rist(東京都目黒区、代表取締役社長:遠野宏季、以下Rist)は、社員の積極的な自己実現を支援する一助として、博士課程での研究を推進する「博士課程進学支援制度」を導入しました。
本制度は「ICTや機械学習を用いた社会課題を通じて、幸せな社会を実現する」というRistのビジョン実現に関わる研究領域を対象とし、最先端の研究成果を社会への価値創造へスピーディーに結びつけることを目指します。
【博士課程進学支援制度の概要】
博士課程進学支援制度A
研究分野: ICTや機械学習を始めとした各種科学技術を用いた社会課題解決に関わる分野
対象者: Ristの社員(*対象者が未入社の場合は、入社後に同制度を適用)
支援内容: 卒業までの学費(入学金・授業料など、上限総額200万円)を補助
勤務形態:社会人博士としての研究に加え、勤務日のうち週1日を大学での研究に利用可能
2019年度募集人数: 若干名
博士課程進学推進制度B
研究分野: Ristの業務に深く関わる分野
対象者: Ristの社員(*対象者が未入社の場合は、入社後に同制度を適用)
支援内容: 卒業までの学費(入学金・授業料など、上限総額200万円)の補助及び博士号取得を業務と見なして給与支給
勤務形態:フレックス制度での給与体系とし、 博士号取得に必要な研究を業務として行ってもらう。
2019年度募集人数: 若干名
【「博士課程進学支援制度」のメリット】
世界的に研究・事業化のスピードが早いICT/AI領域の第一線で取り組んでいるRistが本制度を導入することは、対象者・大学そして企業にとって以下のようなメリットがあると考えています。
対象者:ビジネスの現場に関わりながら研究を行うことにより、自身の研究を検証する場を持てる
大学:データや研究費を豊富に有する企業と連携することで、研究のスピードアップを図ることが出来る
企業:進化が早いAIの研究領域における最新の研究結果を正しく理解し、いち早く事業に応用することが出来る
本制度の創設によって、従業員の自己実現や成長の機会を提供し、顧客や社会により良いサービス提供を行ってまいります。
【Ristについて】
Ristは先端技術を取り入れることで社会や顧客の課題を解決し、価値提供を行う。
人工知能技術Deep Learningなどを用いて、製造業や医療、建設業を始めとした分野で画像を用いた検査システムであるDeep Inspectionの提供や、医療画像へのDeep Learning応用研究の他に、動画や音声、3D CADなどを用いた幅広い開発を手がけている。
AIを用いたシステムの社会実装を加速させるため、2018年12月に京セラコミュニケーションシステムの完全子会社となった。
- 会社名:株式会社Rist
- 所在地:東京都目黒区目黒2-11-3
- 設立日:2016年8月1日
- 代表取締役社長:遠野宏季
- URL: https://www.rist.co.jp