このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

「HUAWEI P30 Pro」はカメラ以外の性能もトップクラス

2019年04月04日 12時00分更新

文● 中山 智 編集●ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

カメラもスゴイがスマホとしても超優秀な「HUAWEI P30 Pro」

 ファーウェイが先月末に発表した新型スマートフォン「HUAWEI P30 Pro」。HUAWEI Pシリーズはこれまでもカメラ機能にポイントをおいて開発が進められており、今回の新モデルでは、超広角、広角、望遠と3つのカメラに加えて、被写体の奥行きを測るTOFセンサーを搭載。デジタルズームで50倍、ISO感度は40万9600など、製品発表会で説明された「Rewrite the Rules of Photography」(カメラ体験を書き換えるスマートフォン)を体現したモデルだ。

ファーウェイの最新スマートフォン「HUAWEI P30 Pro」

 ディスプレーは6.47型(1080×2340ドット)の有機ELパネルで、本体サイズは約73.4×158×8.41mm。重量は約192g。プロセッサーはHUAWEI Kirin 980(オクタコア)と昨年秋に発売された「HUAWEI Mate 20 Pro」などと同じハイエンドを搭載している。ファーウェイはここ数年、HUAWEI Pシリーズでカメラ機能を強化し、HUAWEI Mateシリーズでプロセッサーを強化というロードマップになっている。ファーウェイはどちらのシリーズも「フラッグシップ」として扱っているが、今回のHUAWEI PシリーズではHUAWEI Mateシリーズとの差別化を図っているような部分も見られる。

厚さは約8.41mm

 たとえばスピーカーだが、ディスプレーを振動させる方式が採用されている。そのためベゼルにスピーカー用のスペースは必要なくなるが、ステレオではなくモノラルでの出力となっている。顔認証はフロントに光学式カメラがひとつということで、3D方式ではなく、2D方式を採用。暗い部屋などでは光量不足でロックが解除できないケースも。ディスプレー埋め込み式の指紋認証センサーもあるので、ある程度組み合わせて使うことになる。またWi-Fi6にも非対応。

ティアドロップタイプのノッチで切り欠きは小さいが、カメラのみの搭載となる
ノッチを隠す設定も搭載している
ディスプレー下部には指紋認証センサーはなくスッキリとしたデザイン
指紋認証はディスプレーに埋め込まれている
暗い部屋では光量不足で顔認証が使用できず

 メモリーと内蔵ストレージは販売するキャリアなどによって異なるが、今回テスト用にファーウェイから提供されたモデルはメモリー8GBで、内蔵ストレージは256GBだった。各種ベンチマークの結果は下記のとおり。ファーウェイのハイエンドプロセッサー、HUAWEI Kirin 980を搭載しているだけあり、高スコアをマークしている。

AnTuTu Benchmark
Geekbench 43DMark

 SIMスロットは本体下部にあり、デュアル仕様のモデルの場合、トレーの両面にSIMをセットする。さらに片方はNM Cardスロットと共用となっている。USBはType-Cを採用しており、イヤホンジャックはない。ちなみにファーウェイのグローバルサイトのスペックには「Type-C to 3.5mm headphone jack adapter」の記載がなく、今回提供されたパッケージにもイヤホンジャック変換アダプターは付属していない。HUAWEI Mate 20 Proや他メーカーのアダプターを接続したところ問題なく使用でき、USB Type-Cイヤホンも付属しているため困ることはないが、このままのパッケージが日本で発売された場合、自分の好みのイヤホンが使いたいユーザーは注意が必要だ。

底面にSIMスロットとUSB Type-Cコネクターを配置
本体上部にはインターフェースはなにもない
SIMトレーを外したところ
背面にもSIMもしくはNM Cardを装着できる

 バッテリーは4200mAhと大容量。バッテリー容量は大きいが、付属の充電機とケーブルを使うと最大40Wでの充電が可能。充電時間を気にせず使えるのは魅力。ただし付属の充電機は一般的なAコネクターとなっている。またワイヤレスチャージにも対応しており、こちらは最大15Wでの充電が可能だ。

外部ディスプレーなどに出力して使うPCモードも引き続き搭載
テスト用に提供されたモデルは充電機が海外仕様だった
出力は最大40W
充電機側はAコネクター
付属のアダプターで充電したときの数値
60W対応のPDアダプターで充電したときの数値

前へ 1 2 3 次へ