フィンランドの自動車メーカー「Sensible 4」と「無印良品」がタッグを組んだ自動運転バス「GACHA(ガチャ)」の実地走行が2019年4月に開始される。
Sensible 4はポジショニングやナビゲーションシステム、障害物検知機能などを開発し「雨や雪などの悪天候でも機能する」と説明。いわゆる全天候型の自動運転バスだが、GPSや360度カメラ、LIDAR、レーダーなども搭載している。
一方の無印良品は同製品のデザインパートナーとして参加。車内空間は機能性にも優れており「身体の不自由な人でも乗車できる」とアピールする。
車内は10人がけの座席に加え、6人が立ち乗りできる。前後にはヘッドライトやテールライトがそれぞれ設置されており、色や光量を変更できるLEDを採用している。
無印良品はグローバルのYouTubeチャンネルにおいてコンセプト動画を公開しており、スマホアプリでGACHAを呼んだり、移動販売、移動図書館として利用できる将来像が描かれている。
実車はすでに完成しており、まずは雪国フィンランドの都市エスポーにて、2019年4月から本格運用を開始する。2020年にはフィンランド国内外のさまざまな都市における走行も計画している。
この連載の記事
-
第110回
スマホ
nanacoとWAONが年内にApple Pay対応! 支払いがさらに便利に -
第109回
スマホ
ミニストップ、キャッシュレス決済専用の無人店舗サービス「MINISTOP POCKET」を提供開始 -
第108回
スマホ
モバイルPASMOが年内にiOSに対応予定! iPhoneユーザー歓喜! -
第107回
スマホ
昔見たことある!? スマホの画面をZOOMする拡大鏡がクラファンで支援募集中 -
第106回
スマホ
シャープがAQUOS zero2とAQUOS R3をインドネシアに投入する狙いとは? -
第105回
トピックス
衝撃吸収システムで乗りやすいスケボー「Traqpod」をスペインで開発開始 -
第104回
トピックス
まるでSFから出てきたような球体型Bluetoothスピーカー「Gravastar」 -
第103回
トピックス
スマホゲームと連動するゲーミングシューズがアディダスから登場! -
第102回
トピックス
ドクター・オクトパスもビックリ!? タコのような吸盤付きロボットアーム -
第101回
トピックス
セブン‐イレブン、6月から約2万店舗でクレジットカードの非接触決済に対応! -
第100回
トピックス
アジア諸国の環境問題改善を目指し、テラモーターズがIoT活用の新事業を年内開始 - この連載の一覧へ