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ファーウェイ通信 第95回

約1.28kgでほぼ1日使えてお手頃価格、モバイルPCの有力選択肢

この春に買いたい! 性能と価格のバランス良しのモバイルPC「HUAWEI MateBook 13」

2019年03月08日 11時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研) 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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3:2で高解像度の約13型ディスプレーに最新CPUを搭載
実用的でかつ、なかなかの高性能!

 スマホと比べると、買い換え頻度が低いPCの場合、やはり機能や性能が重要だ。しっかりしたスペックを持ったマシンであれば、使い始めに快適に利用できることはもちろん、結果的に長く使えるため、愛着も沸くし、最終的には経済的にもプラスになることが多い。

 HUAWEI MateBook 13においては、まず特筆したい部分がディスプレーだ。ほぼA4サイズで横幅はそれよりコンパクトなサイズに約13型という大型の液晶を搭載。それが可能なのは狭額縁であるためで、画面占有率は88%。この数字は80%前後が一般的であることを考えると、筐体サイズと比べてワンランク大きいディスプレーを搭載しているというわけだ。

MateBookシリーズの上位モデルとは異なり、画面上部にカメラを搭載するが、それでも画面占有率88%という狭額縁がうれしい。上部のベゼル幅は4.4mm

 また、記事冒頭の製品写真を見ていただければわかるように、画面の縦横比が3:2と、現在主流の16:9よりも、若干縦長になっている。これはウェブブラウザーを開いたときに下方向により多くの情報を表示できるだけでなく、同時に異なるアプリを利用する場合にも有利に働く。実用性という観点から見て魅力的な仕様だ。

 画面解像度も2Kの2160×1440ドットと高精細になっている。Windows 10のデフォルトでは150%に拡大されるので、デスクトップ領域は1440×960ドット相当だが、125%に設定を切り替えれば、1728×1152ドット相当とより広く利用できる(100%だとさすがに少し見づらくなる)。パネル自体もsRGB 100%の広色域に対応しており、映像や画像を美しく表示してくれる。さらにはブルーライトカットモードも搭載されており、長時間の業務でも目への負担が小さくなる工夫が用意されている。

高解像度の13型液晶を搭載。使い道や場面、好みに合わせてデスクトップ領域を変えられる。125%での表示ならば、作業領域はかなり広い。3:2の縦横比も作業する上で大きなメリットがある

 続いては処理性能。CPUにはWhiskey Lakeの第8世代インテル® Core™ i5-8265U(1.6GHz、最大3.9GHz)または第8世代インテル® Core™ i7-8565U(1.8GHz、最大4.6GHz)を採用している。ともに4コア搭載で高い処理性能を持っており、相当に本格的な動画編集などをしないかぎり、不満に思う機会はまず無いはず。

 また消費電力が小さいためか、ファンの音がするなと感じるのは、OS起動直後の一時期だけ。若干柔らかめで滑らかな打ち心地のキーボードとともに、静かな場所でも音で迷惑をかけることはなさそう。もちろん高負荷時にはデュアルファンにより、しっかりと冷却してくれるので性能はしっかりと発揮される。

 ストレージはPCIe+NVMe接続の256GB(Core i5モデル)/512GB(Core i7モデル)で、高速であることに加え、価格が税抜10万円を切るCore i5モデルでも256GBとデータを保存するのに十分な容量を搭載している点は、特筆しておきたいポイントだ。

“モバイル”性能ももちろん高い!
バックライト内蔵のキーボードに同梱のドックもうれしい

 モバイルPCなのだから、“モバイル”性能ももちろん重要だ。まずあらためてサイズを紹介すると、約286×211×14.9mm。同クラスのマシンと比べると、横幅が一回り小さく、奥行きはほぼ同じといったところ。重量も約1.28kgなので、カバンやリュックなどに入れても苦にならない。出先での利用ということを考えると、バックライト内蔵の日本語キーボードも○な装備だ。

やや柔らかめの打ち心地だが、配列的にも自然な日本語キーボードだ

キートップは17mmと十分なサイズ

キーボードの下にバックライトを内蔵。記者発表会場が暗いケースもある記者の仕事には必須機能の1つだ

 バッテリー動作はJEITA 2.0基準では約14.7時間、ウェブ閲覧では約7.3時間なので、1日外出しての利用で、バッテリー切れはまず起きないと思われる。充電速度も高速でUSB Type-C端子からUSB PD(最大65W)での充電を行なうが、15分の充電で約2.5時間の利用が可能なので、万が一外出中にバッテリー切れしたり、バッテリーが切れた状態で朝を迎えてしまっても、短い時間で相当に充電ができるわけだ。また、付属のACアダプターでは他のUSB PD対応機器への充電も可能である。

キーボードの右上にある電源キーは指紋認証センサーを内蔵。これを指で押すだけで、PCの起動からロック解除まで1つの操作で完結する

 インターフェースも見ておきたい。基本となるのは左右側面に1つずつ用意されたUSB Type-C端子(イヤフォン端子も左側面にある)。本体への充電もここから行なう。HDMIやVGA、USB Type-A端子(+充電用のUSB Type-C端子)が使えるようになる「MateDock 2」が標準で同梱されるので、すでに持っている周辺機器の接続に追加コストは不要だ。また、キーボード上の電源ボタンには指紋センサーを内蔵。電源オンからWindowsのログオンまでで、ワンタッチで完了する。

USB Type-C端子は左右に1つずつ。左側が充電用、右側がDisplayPortでの出力用と兼ねている

こちらが製品に付属する「HUAWEI MateDock 2」。D-sub、HDMI、USB Type-A、そして充電用USB Type-C端子と周辺機器の接続にも必要なコネクター類がそろう

5月15日までの購入でメーカー保証期間が3年に!

 「HUAWEI MateBook 13」を早く手に入れた人にオトクなキャンペーンが! 5月15日までにHUAWEI MateBook 13を購入し、ウェブ上で必要事項を入力したユーザーに対し、通常は1年間のメーカー保証が3年間に延長される。購入したモバイルPCは、できれば長期間使いたいと考えている人には魅力的なはず。詳しくは「CLUB HUAWEI」の該当ページをチェックしてほしい。

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