ヘルスケアICT、健康寿命のための新サービス求む【2月15日締め切りビジコン】
「InsTechオープンイノベーションビジネスコンテスト」実施
第一生命とかんぽ生命は、NTTデータと共同で国民のQOL(quality of life)向上や健康寿命の延伸につながる新しい保険商品・サービスのビジネスアイディアを募集する「InsTechオープンイノベーションビジネスコンテスト」を実施する。応募締め切りは2月15日。
日本の「平均寿命」は、厚生労働省の平成29年の調査結果によると、男性81.09歳、女性87.26歳で過去最高を記録。世界でも有数の長寿国となっている。
一方、平均寿命の伸びに合わせ、疾病全体に占めるがんや循環器病などの「生活習慣病」の割合が増加。約6割の人が「生活習慣病」が原因で亡くなっているのが現状となっている。
それらを踏まえ、単なる長寿でなく、より長く、健康で自立した生活を送ることができる「健康寿命」を伸ばす活動が求められており、第一生命・かんぽ生命は積極的に取り組みたいと考えている。
コンテストの募集テーマは、「ヘルスケア×ICT」と「健康増進と連動した生命保険商品・サービス」。第一生命グループ、かんぽ生命の取り組みを理解の上、関連性の生まれるようなビジネス創出の提案をできる法人企業を応募対象とする。
選考期間は2月から3月。4月中にビジネスコンテスト本選を実施する。優秀な案件には副賞として、協業検討に向けた支援を実施する。