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シャープ、声で番組再生できる新AQUOSブルーレイ

2019年02月15日 11時00分更新

文● ASCII

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 シャープは2月15日、AQUOSブルーレイの新製品「2B-C20BT3」「2B-C10BT3」「2B-C10BT1」(トリプルチューナー)、「2B-C20BW1」「2B-C10BW1/2」「2B-C05BW1」(ダブルチューナー)を発表した。

 末尾にBT3が付く、上位2機種(2B-C20BT3と2B-C10BT3)は、Ultra HD Blu-rayの再生に対応する。HDD容量はC20が2TB、C10が1TB。HDMI出力は通常の1系統に加え、音声出力のみの1系統を持つ(AVアンプなどとの接続を想定)。新衛星4Kチューナーは搭載しないが、既発売の新衛星4Kレコーダー「4B-C40AT3」「4B-C20AT3」を使って記録したディスクの再生は可能だ。発売は3月29日。

 それ以外のモデルはBlu-ray Discに対応し、容量が500~2TB、2チューナーまたは3チューナー搭載のモデルとなる。発売は3月8日。

2B-C10BW1/2のみブラックとホワイトの2機種展開。末尾がBW2の筐体はホワイトだ。

 なお、この発表と前後して、4Kレコーダー「4B-C40AT3」「4B-C20AT3」の仕様もアップデート。4K番組でのおまかせチャプター(CMと本編の間のチャプター追加、3月予定)。チャプター編集とシーン消去、コマ戻しへの対応(5月予定)。詳細はシャープのウェブサポートページ内に記載されている。

声の操作で、メニュー操作や文字入力の手間を省ける

 “声でラクラク操作”と名付け、音声操作によって大容量のHDDに自動録画した番組を探しやすくした。シンプルな操作はリモコンで済ませ、複雑な操作に音声を使うことで、スピーディーな操作ができるよう配慮している。音声操作にはマイク内蔵のテレビ用リモコン、またはスマートフォン、Google アシスタント対応のスマートスピーカーを利用する。

 マイクを通じ、「BDレコーダーにつないで」に続いて「○〇を再生して」などと呼びかければ、ダイレクトに番組の検索や再生ができる。また、番組名の前に「昨日の」「先週の」「最新の」などを付ければ、連続ドラマやシリーズ番組の放映回も絞り込める。

 検索条件を指定して、該当する番組をリストに一覧表示することもできる。これはクッキング番組などに便利な機能で、具体的な番組を選ぶ際は、サムネイル表示したレシピの中から何番目の番組かを声で指定するだけで再生が始められる。つまりリモコン操作が不要になるため、手が濡れている場合が多い、台所仕事の途中などで、レシピを検索したい場合に便利だ。

 また再生中は、「何分後」など、リモコン操作では指定しにくい操作も直感的にできる。シャープ製テレビとの組み合わせであれば、マイク内蔵のリモコンが流用できる。レコーダー用のリモコンに持ち替えず、主要な再生操作を完結できる点がメリットだ。逆にレコーダーのリモコンにはマイクがないが、ここはスマホなどを使えば音声操作ができるため、製造コストも考慮して敢えて省略したそうだ。

 なお、検索ワードには番組名の一部だけでなく、スポーツなどのジャンルや出演者などが利用でき、再生だけでなく録画する番組を探す場合にも有効だ。

 これらの機能が利用できるのはAndroidベースの製品であるためだ。レコーダーの接続設定にはスマホアプリの「AQUOSスマートスピーカーコネクト」が必要となる。

シャープレコーダーならではの機能も踏襲

 その他の新機能として、番組表で「指定番組強調」が利用できる。ボタン一つで12個のジャンルが表示され、その中から指定したジャンル以外をグレーアウトしてより見つけやすくできる。ラテ欄表示で、現在時刻で特定のジャンルから見る番組を探したいといったニーズに応えらえる。自動で4週分録画ができる「ドラ丸」、1分おきのサムネイルから見たいシーンを選べる「見どころポップアップ」などの機能も継続する。

 本体サイズは、UHD BD対応機が幅430×奥行き229×高さ57.5mm。BD対応機が430×195×48mm。予想実売価格はUHD BDまたはBD再生対応で、トリプルチューナー搭載の3機種がそれぞれ7~9万円前後(税抜)。BD再生対応でダブルチューナー搭載の3機種が5~7万円前後(税抜)になる。

 シャープが2500人に向けて実施した調査では録画時間が増えたとするユーザーが56%と半数を占める一方で、62%が録画した番組を観ずに消すことがあると回答。またレコーダーの販売構成比を見た場合、1TB以上の容量の割合がさらに増え、2017年12月度の69%から2018年12月度は82%と13%アップしたという。つまり、大容量に自動録画した番組が増えているという背景がある。レコーダーは各種キーワード検索機能を備えるが、リモコンでの文字入力はハードルが高い。そこで出てくるのが音声入力だ。Androidベースの開発という特徴を生かしたGoogle アシスタントとの連携は、同社レコーダーのポイントの一つになるだろう。

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