国税庁では、「所得税及び復興特別所得税の確定申告の際に誤りの多い事例」を公表しています。
その中に、「ふるさと納税の適用漏れ」というのがあるわけですが、なぜふるさと納税を申告しなければならないのでしょうか。確認していきましょう!
寄附金控除の対象になるから
ふるさと納税は、「納税」という名前がついていますが、実際には自治体への寄附です。つまり、自己負担金である2000円を除くふるさと納税の額が寄附金控除の対象になるんですね。
また、ふるさと納税をしたあとに確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる「ワンストップ特例」を申請した人でも「医療費控除などの確定申告を行なう場合」や「寄附先が5団体を超える場合」は、すべてのふるさと納税の申告が必要となりますのでご注意ください!

この連載の記事
-
第45回
ビジネス
【2019年】確定申告に間違いがあった場合の対処法 -
第44回
ビジネス
【2019年確定申告】提出が遅れたらどうすればいい? -
第43回
ビジネス
【2019年確定申告 本日提出期限】税務署は何時まで開いてる!? -
第42回
ビジネス
【2019年】確定申告、マイナンバーの本人確認書類は必要? -
第41回
ビジネス
【2019年】確定申告 ずるい締め切り間際の裏ワザ -
第40回
ビジネス
【2019年版】国税庁が公表、確定申告で間違いやすい12の事例 -
第39回
ビジネス
2019年、確定申告で「経費にできるモノ」「できないモノ」 -
第38回
ビジネス
【2019年版】確定申告に必要な書類まとめ -
第37回
ビジネス
2019年確定申告書の締切まであと1週間! 提出し忘れたらどうなる? -
第36回
ビジネス
2019年、確定申告期間は3月15日まで! 遅れると後悔 -
第35回
ビジネス
2019年確定申告、自宅の家賃・光熱費を経費にする方法 - この連載の一覧へ







