カメラは基本機能をばっちり搭載
使い勝手も良好!
1200万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラのデュアルレンズを搭載し、F値は1.7。「オート」では、カメラをかざすとシーンを自動で判別してくれる。自分で数値を変えながら撮れる「Pro」モードもある。そもそも画面が大きく見やすいということもあるが、左右のスワイプでモード変更やフィルターの選択ができ、UIは使いやすい印象だ。
基本は「オート」におまかせでじゅうぶんキレイに撮れる。ただし、シーンによってはやや加工がきつくなることもあった。以下の作例を見ていただきたい。
さまざまな被写体で試してみたが、なかでも風景は補正のかかりが若干強いと感じた。ただ、不自然なほどではなく、鮮やかに表現されるので写真の仕上がりには満足できるだろう。
ちなみに、写真の右下にあるタイムスタンプは、設定からオン/オフを切り替えられる。画面をタップしてシャッターを切れる「タッチシャッター」や、音量ボタンのダブルクリックでカメラを即時に起動できる「インスタントカメラ」機能もある。
スマホカメラの標準装備と言えるようになった、背景のぼかし機能も搭載している。「ポートレートモード」を適用すると、ぼけを調節しながら撮影できる。ぼけ具合はおおむね自然な仕上がりだ。
インカメラは800万画素。アウトカメラと同様にポートレートモードでの撮影が可能。また、同時に「美人エフェクト」モードを選択すれば、背景をぼかしつつ、目の大きさや肌の明るさを調節できる。
インカメラ時にシャッターボタンを上にスワイプすると、タイマー撮影ができる。シャッターを切るまで音とともにカウントが始まる。
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