Samsung SSD 970 EVO Plusレビュー M.2 SSD最速の座は譲らん!

文●藤田忠 編集●北村/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

CrystalDiskMarkと同じくAS SSD Benchmarkでも
「970 EVO Plus」の速度向上を確認

 次は「AS SSD Benchmark」での結果だ。リード・ライト性能を計測する基本のベンチマークは「CrystalDiskMark」と同じ傾向で、「970 EVO」から明確にパフォーマンスがアップしている。

 また実際の作業に近いテストになる「Copy Benchmark」も良好な結果で、「970 EVO」から性能向上を示す数値を出している。

970 EVO Plus 250GBのAS SSD Benchmarkの結果

970 EVO 250GBのAS SSD Benchmarkの結果

970 EVO Plus 500GBのAS SSD Benchmarkの結果

970 EVO 500GBのAS SSD Benchmarkの結果

ライト3000MB/秒オーバーの性能を発揮

 最後はシーケンシャルの最高パフォーマンスを見られる「ATTO Disk Benchmark 3.05」を実行しよう。

970 EVO Plus 250GB

970 EVO 250GB

ATTO Disk Benchmark 3.05の結果

970 EVO Plus 500GB

970 EVO 500GB

ATTO Disk Benchmark 3.05の結果

 「970 EVO Plus」の250GBは最高でリード3468MB/秒、ライト2380MB/秒、500GBはリード3521MB/秒、ライト3083MB/秒を記録した。

 500GBモデルのライト速度は公称値に100MB/秒程度届かなかったが、CPU直結となるビデオカード向けのPCIe ×16スロットにM.2→PCIe変換ボードで接続すると、リードは同じだったがライトは3272MB/秒まで向上していた。

 今回は時間の都合上、ほかのマザーボードでは試していないが、プラットフォームやマザーメーカーなどでM.2スロットに速度差が出るのか、改めて試してみたいところだ。

PCIeスロットに、M.2→PCIe変換ボードのaquacomputer「kryoM.2 evo」を使って、970 EVO Plus 500GBを接続した際のATTO Disk Benchmark 3.05

同じく、CrystalDiskMark 6.0.2の結果

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2020年
01月
03月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
07月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
04月
05月
06月
07月
09月
11月
12月
2017年
06月
08月
09月
10月
2016年
02月
06月
09月
10月
11月
12月
2015年
11月
2014年
07月
12月
2013年
07月
12月
2012年
10月