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Windows Info 第154回

Windows 10のコマンドライン超入門

2019年01月06日 10時00分更新

文● 塩田紳二 編集● ASCII編集部

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覚えておいて損のないこと
「/?」でヘルプを表示する

 最後にコマンドライン関係で覚えておくといいことを紹介しておく。標準コマンドのうち主要なものは、「HELP」コマンドで表示させることができる。また、標準コマンドは、引数として「/?」を指定するとコマンドの使い方(ヘルプ)を表示する。また、このときコマンド本来の機能は実行されない。使い方が分からないコマンドは、引数なしで起動すると、なんらかの変更をシステムに加えてしまう可能性もあるため、必ず「/?」を付けてヘルプを表示させる。

 コマンドラインを使うための「コマンドプロンプト」ウィンドウ内では、いくつかの便利な機能が利用できる。1つは「コマンド履歴」(ヒストリー)と呼ばれる機能で、プロンプトが表示された状態でカーソルキーの「↑」を押すと、過去に実行したコマンドが順次表示される。このため、同じコマンドラインを繰り返す場合には、再度コマンドラインを入力する必要はない。

 Enterキーを押す前であれば、カーソルキーの「←」「→」やBackSpaceキーなどを使ってコマンドラインを編集することができる。これはヒストリーで呼び出した過去のコマンドについてもでききる。たとえば、パラメーターのみを変更してオプションはそのままにコマンドを再度実行したい場合には、カーソルキーの「↑」でコマンドラインを呼び出し、コマンドを編集したうえでEnterキーで実行させる。

 コンソール内では「Ctrl+C」「Ctrl+X」「Ctrl+V」キーによりクリップボードのコピー、カット、ペーストができる。これにより、他のアプリが表示したパスなどをパラメーターとしてコマンドラインに貼り付けることも可能だ。さらに「Ctrl+F」を使うことで、コンソール内の文字列検索ができる。

 コマンドラインに関しては、まだ説明していないことがいくつかあるが、最低限、コマンドを調べて実行するところまではカバーした。とりあえずは、HELPコマンドを使って利用できるコマンドを調べ、興味のあるコマンドのヘルプを「/?」オプションで指定して、テストしてみるといいだろう。テストする場合、あらかじめ作業用のフォルダーを作っておき、cdコマンドでそこをカレントディレクトリとして不用意にファイルを削除できないようにしたほうがいいだろう。

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