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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!第115回

ガラケーを格安SIMでオトクに使うことはできるのか?

2018年11月22日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII編集部

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格安SIM+ケータイで音声通話を利用するメリット

 実は、音声通話だけなら3大キャリアにおいても、月額1500円前後で契約でき、コスト的にさほど高くならないばかりか、国内通話定額のおかげで3大キャリアのほうが割安になることがある。

 格安SIMを使うメリットと言えば、事業者によって最長でも1年程度の最低利用期間を過ぎればいつでも無料で解約できたり、新規契約や解約がしやすいという程度のようにも見える。

 しかし、通話だけでなくデータ通信もある程度使うとなると格安SIMのメリットが出てくる。

 LINEに対応するケータイはスマホベースの「ガラホ」に限られるのだが(従来型OSのケータイ向けLINEのサービスは終了している)、LINEさえ使えれば、音声通話もビデオ通話もデータ通信でまかなえる。格安SIMならLINEを活用するのには十分なデータ通信容量があり、安心してビデオ通話を含むコミュニケーションが可能となる。

従来型OSのケータイではLINEは使えなくなったが、最近の「ガラホ」ならLINEの通話まで可能だ

 さらに、テザリングを使えばWi-FiのみのタブレットやPCと一緒に持ち歩いてモバイルルーター代わりに使える。

 3大キャリアの契約でケータイを使うと、通常の通話や、テキストメールが1日数通届く程度のキャリアメールだけなら安く済むが、数百MB以上のデータ通信を使うと途端にデータ定額分の料金が跳ね上がるのだ。

 逆に格安SIM側の弱点はやはりメール。ケータイは「○△□@docomo.ne.jp」などのキャリアメールの利用が前提になっており、格安SIMでは利用できない。メールはウェブベースのGmailなどを使うことになるが、小さい画面とテンキーでウェブブラウザーを駆使するのは極めて面倒だ。

 もっとも人によってはもう使う機会が激減している電子メールは切り捨てる頃合いかもしれない。それより、電話番号を使った通話を残し、LINEのコミュニケーションができ、しかも端末の形状は持ちやすく話しやすい。これは実は現代の使い方にマッチしているのでは? というのが筆者の考えだ。

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