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ノングレアで観やすい、キーボードは6キー同時押しに対応

ゲームも動画編集! 15.6型ノートPC「G7」はゲーミングらしくないデザインが魅力

2018年10月08日 10時00分更新

文● 山口優 、●編集八尋/ASCII

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デルの「Dell G7 15」

 デルからゲーマーおよびクリエイティブユーザー向けのノートPC新製品「Dell G7 15」が登場した。最新のインテルCoreプロセッサーやディスクリートグラフィックスを搭載し、3Dゲームを快適に楽しめる性能を実現しながら、ゲーマー以外の一般ユーザーにも手を出しやすいデザインと価格を実現しているのが大きな特徴だ。今回、Dell G7 15を試せたので、製品の使い勝手やパフォーマンスなどを2回にわたって紹介していこう。

普段使いにも適した洗練されたデザインを採用

カラバリはブラックとホワイトの2種類。ホワイトモデルは、パールホワイト調の淡い光沢のある天板が採用されており、洗練された雰囲気だ

 「Dell G」シリーズは、デルが今年の4月に新しく立ち上げたゲーミングパソコンブランドだ。ゲーマーにはおなじみのフラグシップブランド「ALIENWARE」シリーズの設計思想を受け継ぎながら、一般ユーザーにも受け入れられやすい外観や製品価格を実現しているのも魅力の1つ。従来の「Inspiron 15 7000 ゲーミング」に代わるシリーズとなり、筐体デザインや性能面でも共通点は多いが、当面は既存シリーズも併売されるようだ。

 ラインナップは、エントリーモデルの「G3」、ミドルモデルの「G5」、ハイエンドの「G7」と大きく3モデルを用意。そのうち最上位のG7は、搭載するCPUの違いによって、さらに「プレミアム」、「プラチナ」、「スプレマシー」の3モデルに分かれている。試用機はG7のプラチナモデルとなる。

 製品を手にして、まず目にとまるのが筐体のデザインだ。ゲーミングノートパソコンというと、近未来的なフォルムやLEDイルミネーションなどが頭に浮かぶが、本製品はそういった要素はかなり薄められており、一般的なノートに近いデザインになっている。本体カラーも定番のブラックに加えホワイトが用意されており、女性ユーザーやファミリー層を意識しているのが分かる。

 本体サイズもゲーミングノートとしては薄型軽量な方で、幅がおよそ389mm、奥行きがおよそ274.7mm、厚みがおよそ24.95mm、重量は2.86kgとなっている。さすがに日常的に持ち歩くのは辛そうだが、自宅内で場所を変えて使用する際に持ち運ぶくらいならまったく問題ない。

厚みは24.95mmとゲーミングノートとしてはスリム
重量は2.86kgとなっている

 ちなみに、ホワイトモデルは天板がパールホワイトっぽい色で淡い光沢があり、とても洗練された雰囲気。このほか、ヒンジ部分はシルバー、底面や本体内側がブラック、天板のロゴやダイヤモンドカット加工されたタッチパッドのエッジ部分はメタリックブルーになっている。細部までこだわりが感じられるデザインで、普段使いにもしっくりなじんでくれそうだ。

本体底面はブラックが基調になっている

ゲームを快適に楽しめる機能を搭載

ディスプレーはIPS方式のアンチグレアパネルを採用しており、斜めから見ても色度変位が少なくとても観やすい

 Dell G7 15のディスプレーは15.6型で、解像度は1920×1080ドット。視野角の広いIPS方式の非光沢パネルを採用している。そのため映り込みや色度変位も少なく、机の上で使う場合はもちろん、ベッドやソファでうつ伏せになって使うような場合でも画面がとても観やすい。試用機の場合はフレーム表示の切り替わり時に画面が上下に分割されたように見えるテアリングなども起こらず、なめらかで美しい表示でゲームを楽しめた。

 Dell G7 15のキーボードは、キーピッチが19mm、キーストロークが1.4mmあり、打鍵感は良好だ。電源ボタンは指紋認証リーダーが内蔵されており、Windows Helloの生体認証機能を利用したサインインが可能。6キー同時押しに対応するなど、ゲーマー向けの機能もきっちり搭載されている。なお、日本語キーボードはバックライト非搭載だが、オプションで英語キーボードを選択すればバックライト(青色)が内蔵される。

キーボードはテンキーを標準搭載。6キー同時押しに対応するなど、ゲーマー向け機能もしっかり装備されている

 底面の大きな吸気口や背面の排気口をみても分かるように、冷却機構はかなりこだわって設計されている。「FINAL FANTASY XIV: 紅蓮の解放者(リベレーター)」をフルHD、最高品質でループ再生させ、30分ほど経過した時点で底面の温度を測ってみたが、ヒンジ側で40℃を超える箇所があったものの、パームレスト側や中央あたりは30~33℃程度と低めの温度だった。実際、膝の上で使っていて不快感はあまり抱かなかった。

ベンチマークソフト(FINAL FANTASY XIV: 紅蓮のリベレーター)実行時の底面の温度。排気口のある本体背面側はそれなりに温かくなるが、中央より手前は高負荷時でも低めの温度が保たれている

 ちなみに、ボトムケースはヒンジ側中央にあるネジ1本で止められており、これを外せば比較的簡単に内部にアクセスできる。メモリー増設などを自分で行いたい人にとってはありがたいポイントだ。

 Dell G7 15のインターフェースは、本体左側面にNobleロック・セキュリティ・スロット、電源ポート、有線LAN端子、USB 3.1端子、2-in-1 SDカードリーダー、本体右側面にヘッドフォン/マイクポート、USB 3.1端子×2、Thunderbolt 3(USB 3.1 Gen 2 Type-C)端子、HDMI 2.0端子が搭載されている。Thunderbolt 3は最大転送速度が40Gbpsで、DisplayPortにも対応しており、外部ディスプレーにつないで使うことも可能だ。

Nobleロック・セキュリティ・スロット、電源ポート、有線LAN端子、USB 3.1端子、2-in-1 SDカードリーダーが搭載されている
本体右側面にヘッドフォン/マイクポート、USB 3.1端子×2、Thunderbolt 3(USB 3.1 Gen 2 Type-C)端子、HDMI 2.0端子を配置

 普段使いにもなじむカジュアルなデザインのDell G7 15。今回は、外観や使い勝手を中心に紹介したが、次回は気になるパフォーマンスをチェックしていこう。

試用機の主なスペック
機種名 Dell G7 15(プラチナ・256GB PCIe SSD+1TB HDD・GTX 1060搭載 VRモデル)
CPU Core i7-8750H(6コア、9MBキャッシュ、最大4.1Ghz)
グラフィックス GeForce GTX1060(6GB GDDR5)、Max Qデザイン
メモリー 16GB
ストレージ 1TB HDD+256GB SSD
内蔵ドライブ
ディスプレー 15.6型ワイド(1920×1080ドット)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェイス USB 3.1端子×3、Thunderbolt 3端子、HDMI2.0端子、有線LAN端子、ヘッドホン/マイク端子、2-in-1 SDカードスロット
OS Windows 10 Home 64bit
価格(税込み、配送料込み) 15万1178円、クーポン利用時:12万5477円(10月7日現在)

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