ワーナー・ブラザース・ジャパンは9月20日に、メディア向けのプレゼンを実施した。「ヒットマン2」のプレゼンに続き、10月25日発売のレゴシリーズ最新作「レゴ DC スーパーヴィランズ」についても紹介。同作のクリエイターであるWilliam Evans氏によるデモプレーが披露された。
DCコミックスのヴィランたちが主人公!
本作の主役はDCコミックスでおなじみのスーパーマンやバッドマン、ワンダーウーマンといったスーパーヒーロー……ではなく、なんとヴィラン(悪役)たちなのだ! 本作は「スーサイド・スクワッド」のジョーカーやハーレイなど、DCコミックスを代表するヴィランたちと協力して未知の敵に立ち向かうアクションゲームとなる。
興味深い要素は、自分だけのオリジナルヴィランを作成できる点。ゲーム開始時に外見や能力を自由にカスタマイズして、世界にひとつだけのヴィランを生み出せるのだ。自由な発想で何かを創造するというコンセプトはレゴの醍醐味といえる。レゴのパーツを組み合わせて作ったヴィランをフレンドに自慢できるのではと思った。
プレゼンでは、刑務所に収監されている「レックス・ルーサー(スーパーマンに登場するヴィラン)」を救出するミッションを一部だけ紹介。英語音声・英語字幕なので詳しい内容は不明だが、「それじゃあいっちょ暴れますか!」みたいなノリで物語は進行する。その後、看守たちとのバトルも披露された。DCコミックスのクールさとレゴシリーズのコミカルさが融合したアクションに驚き、そして思わず笑ってしまった。
本作は、DCコミックスのヴィランが全員集合しているのも魅力の1つ。ジョーカーやレックス・ルーサー、ハーレイはもちろん、マニアックなヴィランも多数登場するという。また、ヴィランのことがよくわかる図鑑が実装されており、名前や能力、登場した作品などをチェックできるようになっている。本作をやりこめばヴィラン通になれるかもしれない。
特定の条件を達成すればヴィランやヒーローをアンロックできる。プレー中にキャラクターを自由に切り替え、能力を駆使して自由に大暴れできるのも魅力。そのほか、広大なエリアを自由に探索したり、ミッションに挑戦したりして長時間遊ぶことができるそうだ。オープンワールドの要素にも十分に力を注いでいるといった印象を受け、本作に対する期待度がぐんと上昇した。私はレゴシリーズをプレーしたことがないが、今回のプレゼンを機にレゴシリーズに触れてみたいと思うに至った。次の続報が待ち遠しいタイトルだ。
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