9月21日から23日まで開催中の東京ゲームショウ2018にて、ゲーマー向け眼鏡「GODEYE」を会場で先行販売を実施しており、価格は通常1万6200円のところ1万円。今後は10月末から楽天にて販売開始予定とのこと。
通常時は普通のメガネスタイルだが、ツルの根本部分にあるスイッチを押すことでツル上下2つに分かれ、「ヘッドセットモード」に変化する。
ツルが上部がヘッドセットのパッドを避けるようなかたちになり、耳がツルとパッドに挟まれることで発生する痛みが解消される。ピョコッと飛び出たツルの下部が顔に接触し、メガネの装着感を安定させる。
先端の耳あて部分を曲げて調節できるので、しっかりメガネを頭部にホールドできる。
採用されているレンズ「イージスの盾」は、~400nmまでの紫外線をを99%以上カット、380~500㎚までのブルーライトを38%以上カット、400~420㎚までの酸化光線を90%以上カットするとしている。通常のブルーライトカットレンズと比べて透明に近い仕上がりなので、ゲームの雰囲気を邪魔しないのもポイントだ。レンズは度なしだが、全国の「眼鏡市場」にてイージスの盾と同等機能を持つ度付きレンズと交換可能。費用は1万6096円だ。
制作したKAZU PLANNING INC.は、普段は普通メガネを制作している会社である。同社の専務取締役である澤田 篤宏氏がオンラインゲーム好きであることが高じて、ヘッドセットを装着していても快適に長時間ゲームができるメガネを制作したいという思いからGODEYEの開発を開始したという。
確かに、ワンタッチで変化する構造やゲーミングデバイスらしい所々が角ばったデティールなどゲーマーが喜びそうなこだわりが随所に感じられる仕上がりになっている。澤田氏は「アイウエアからゲーマーのみなさんをサポートしたい」と意気込みを語っていた。
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