量子コンピューターとブロックチェーンをテーマにした学生向けワークショップ「Table Unstable ~ KYOTO SCIENCE OUTREACH ~」
2018年09月11日 12時15分更新
電通国際情報サービスとシビラとオープンイノベーションラボは9月11日、量子コンピューターとブロックチェーンをテーマにした国際ワークショップ「Table Unstable ~ KYOTO SCIENCE OUTREACH ~」を開催すると発表した。学生を中心とする若年層が対象で、10月11日(木)に京都の宮津市で開く。
ワークショップは電通国際情報サービスとシビラが欧州原子核研究機構(CERN)のアイデアスクエアらと共同で、量子コンピューター環境下におけるブロックチェーンの利活用などについて、有識者が議論するために立ち上げた「Table Unstable」として開催。今回の狙いは難解な専門用語や数式を極力使わず、気づきにつながるプログラム提供を通じて、若者が科学者や研究者を志すきっかけとなる場を作ることとする。
ワークショップではCERNからブロックチェーン分野の研究リーダーであるOday Darwich氏、オープンラボ所長を務めるAlberto Di Meglio氏、理論物理学の権威であるJohn Ellis氏が来日。国内からは、量子コンピューター研究の第一人者である京都大学の藤井啓祐准教授、計算機ホログラムや最適化計算のアプリケーションで知られる筑波大学の落合陽一准教授、量子情報理論の研究で知られる大阪大学の井元信之名誉教授が登壇する。
Table Unstable ~ KYOTO SCIENCE OUTREACH ~
対象者:日本の中・高・大学生、社会人/欧州および日本の研究者・企業
開催日時:2018年10月11日(木) [昼の部]13:00 ~ 17:00 [夜の部]17:30 ~ 20:00
開催場所:みやづ歴史の館(〒626-0041 京都府宮津市鶴賀)
主催:電通国際情報サービス、オープンイノベーションラボ、シビラ
共催:欧州原子核研究機構(CERN)アイデアスクエア、角川アスキー総合研究所
協力:宮津市
メディアパートナー:MITテクノロジーレビュー、 ASCII(アスキー)、Peatixほか
登壇予定者:Alberto Di Meglio氏(CERNオープンラボ所長)、Oday Darwich氏(CERN)、John Ellis氏(CERN)、藤井啓祐准教授(京都大学/QRI理事)、落合陽一准教授(筑波大学・学長補佐/ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役/イノラボ・コラボレーションパートナー)、井元信之名誉教授(大阪大学)、藤井隆嗣氏(シビラCEO)、鈴木淳一氏(イノラボ・プロデューサー)ほか
参加費:法人チケット(昼の部+夜の部 食事付き)は2万5000円
一般チケット(昼の部)は1万円
一般チケット(昼の部+夜の部 食事付き):1万5000円
定員:250名
詳細・申し込み:プログラム詳細および申し込み方法は、イベントサイトにて。