日本語使用禁止 ビジネス英語力が向上する5日間の海外出張プログラム
旅の恥はかき捨て。間違いを気にせず英語を話し羞恥心を克服
ビズメイツは8月27日、5日間のフィリピン出張を英語で体験する新プログラム「Bizmates X」(ビズメイツ エックス)の販売を開始すると発表した。
フィリピンに足を踏み入れると同時に日本語使用は一切禁止となり、自らの英語力とビジネス経験を頼りにマニラ市内を駆け回り、市場調査や事業計画の立案、現地スタッフへのプレゼンテーションなどを実行する。強制的に日本語を封印し、英語環境でプロジェクトに取り組む5日間を通して、参加者は英語を話す羞恥心を克服し、英語を使ってビジネスをまとめあげる力を身につけることができるという。
同プログラムの参加者は、進捗管理に同社のクラウド型管理システムを活用。マニラ到着後、管理システムにログインし、事前準備として5日間の取り組み内容を確認する。研修中に取り組んだ内容はすべてデータとして蓄積され、自らのプレゼンテーションの内容も動画として保存される。
さらに、全日程において研修専任のトレーナーが、英語力、自己表現力、協調性、積極性、影響力の5つの観点から参加者のレベルを評価・採点。コメントとあわせてシステム上に反映させるため、研修内容の記録、強み・弱み、参加者の成長の過程を一目で確認可能としている。
ビズメイツ株式会社 取締役 最高品質責任者 伊藤日加氏は、「日本のビジネスパーソンがグローバルで活躍するために必要なことは、“正しい英語を話せること”ではなく、“英語を使ってビジネスを行なえること”です。私たちはBizmates Xの提供を通して、グローバルビジネスを体験する機会を提供したいのです」とコメントしている。
Bizmates Xの第1期開催期間は11月5日から11月9日で、価格は32万4000円。