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スピーカーフォンは働き方改革の重要ツールだった!

テレワークにVoxBoxを導入したら、仕事のストレスがものすごく減った

2018年08月08日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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天面はほぼスピーカー部。底面はゴム製で、余計な振動を和らげてくれる

VoxBoxを導入した理由
テレワークでトラブル続出!

 最初のほうでも触れたが、アスキー編集部では、テレワークを導入しており、「オフィスに常駐するスタッフと、自宅で作業をしているスタッフが混在しており、その比率も日によって異なる」という状態だ。

 ここが問題であり、まだ、テレワークという形態が完全に馴染んでいないため、うまく連携がとれない事態も発生する(というか、自分も問題に加担しているうちのひとりなのだが……)。

 編集部の仕事の流れは、複雑なようで、動いているプロジェクトの1つ1つは非常にシンプルだ。矢印を使って表現すれば、ネタをピックアップ(または依頼を受ける)→原稿を執筆、編集部に居る上司に提出→上司がチェック→上司から修正指示の入った原稿が戻ってくる→手直しして編集部に居る上司へ→OKが出る→編集部に居る上司に再確認用に提出→上司から赤の入った原稿が戻ってくる……を都合に応じて繰り返し、記事を完成させる。

 記事の内容や形態によってチェックに出す場所が変わったり、関わる人が増えたりもするが、大枠はこれしかない。

 そして、編集部に全員が常駐していれば、さほど問題はない。チェック→修正のラリーがスムースに進めば、仕事がスムースに進んでいるとも言え、ここが滞ると、つまづく原因になる。

 内情を暴露するようで気がひけるが、これまでも、原稿を提出したいときに、原稿が見てもらえない、または原稿を見せたい相手がいない、ということはあった。重要な記事に修正を入れる権限のある、デスククラスの編集者はライターに比べて数が少ないし、彼らもそれぞれ自身の担当案件を動かしているから、それに伴う会議に出ていたり、外出をしていたりと、部下の仕事に手を回せないタイミングだって多い。当然と言えば当然なのだ。

 これまでは、運よく彼らが編集部にいるときに、滑り込むようにして見せに行くか、そもそも諦めて、机にメモ書きと一緒に放置して、少し待つと、気づいた時には自分の机の上に修正が戻ってきているというケースも多かった。

もともと、編集部では、離席状態は日常茶飯事だ。テレワークが推奨されると、より顕著になった

 ただし、今になって思うと、全員が編集部に来るという前提があったから、そのやり方でもなんとかなっていたのだと感じる。現在は誰がどのくらいの時間、編集部にいるのかわからないことも多いし、自分も毎日編集部に行くわけではないから、誰にいつ、どのくらいの時間、話せるのか、という情報も入ってこない。

対面で話すことの大事さ

 そして、こうした情報は、同じオフィスで常に働いているからこそ、自然と把握できていた(してもらえていた)のだと実感している。仕事の進行そのものだけでなく、誰にいつ会えるのか、誰はいつ帰ってくるのか、いつからいなくて、いつ戻ってくるのか。

 さらに話を広げれば、原稿を対面で渡せれば、よく確認してほしいポイントもすぐに伝えられるし、不安な点もつぶせる。具体例をあげれば、この連載を担当している編集者であるM山さんも、以前は、筆者のいる時間帯を狙って、素早くミーティングができるように、わざわざ手渡しができるタイミングを狙って、編集部にいるようにしてくれていたらしい。

 そういった対面でのコミュニケーションが失われつつあるいま、重要なのは、離れていても、スムーズな会話を実現できるツールを導入することだと考えた。

 できることは、ハンズフリーで話せるヘッドセットを導入することとそう変わらないが、ヘッドセットを常につけていることのストレスも受けたくない。この猛暑に、耳あてがベタベタになるのが目に見えている。

特に環境やルール作りもなしにテレワークを導入したものだから、とにかく上司が捕まらない。せめて導入する前に「チャットツールを常に気にかける」という習慣付けは行なっておくべきだったと思う

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