MSI製ノート「WS63 8SJ」は超薄型のワークステーションだ
もしCG制作や映像編集をしたいという相談をされたら、どんなPCをオススメすべきだろうか? クリエイティブな作業にはCPUはもちろんGPUのパワーが求められるので、ゲーミングPCをオススメするのは良いアイデアだ。
だがプロ向けのソフトを使うという前提に立つと、このアイデアはあまりよろしくない。GeForceやRadeonといったゲームでの利用を前提としたGPUだと、クリエイティブ系ソフトでの動作が保証されないからだ。
プロ向けのソフトでも確実に動作するPCが欲しいなら、QuadroやFire Proといったワークステーション向けGPUを搭載したPCを選ぶべきなのだ。
今回紹介するMSI製「WS63 8SJ(以降8SJは省略)」は、プロフェッショナル用途での使用を前提としたモバイルワークステーションというべき15.6インチフルHDノートだ。CPUは最新6コア12スレッドの「Core i7-8750H」、そしてGPUは「Quadro P2000」を採用している。
今回はこのWS63がどういったポテンシャルを持ったPCなのかを、さまざまなベンチマークなどを通じてレビューしていきたい。
一見するとゲーミングPCだが……
では外観→内部へとWS63をじっくり眺めてみよう。ワークステーションというとゴツいボディーを想像するが、このWS63は重量約1.89kg、厚み約17.7mm……いわゆる“スリムでも高性能”なスタイルが1番の武器だ。
同社のゲーミングノート「GS63 Stealth」シリーズとほぼ共通のボディーを使っているが、ゲーミングPCにありがちな“赤+黒”の配色ではなく、“緑+黒”のかなり落ち着いた印象に仕上がっている。
キーボードもGS63ではRGB LEDを使った派手なバックライト機能も装備されているが、WS63は単なる白色バックライトLEDに変更され、スーツ姿で使っていても浮かない出で立ちになっている。
また、厚さ17.7mm(液晶含む)のスリムボディーながら、Thunderbot3やHDMI/Mini Displayport出力、さらにギガビットイーサなどインターフェースも充実している。
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