バッグに入れられるMini-ITXケース
“ひほすけ”さんが、数あるMini-ITX用PCケースのなかから、InWin「A1 White-RGB」を選んだ理由は、そのスタイリッシュなデザインに加え、大型バックに入れられる216(W)×355.5(D)×273(H)mmのサイズで、300mmまでカード長と全高160mmまでのCPUクーラーに対応といった点だ。そのうえ、Qi規格対応をうたっているマウスなどを充電できるQi充電機能を天板に備えるところもポイントという。
M.2ヒートシンクを備える
ASUSマザーをチョイス
Mini-ITXマザーボードには、M.2ヒートシンクやLEDイルミネーション機能を備えているASUS「ROG STRIX H370-I GAMING」をチョイスし、M.2 SSDにはインテル「SSD 760p」シリーズの256GBモデルを採用している。
さらにストレージには大容量化が進むゲームデータや写真、動画をたっぷり保存でき、8GBのNANDフラッシュメモリーによる高速アクセスも期待できるSeagate製SSHD「FireCuda」の容量2TBモデルを搭載だ。
ASUS「ROG STRIX H370-I GAMING」はゲーミングオーディオチップ「SupremeFX S1220A」や、インテル製とRealtek製チップのデュアルギガビットLAN、2×2の11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0と、Mini-ITXながら多機能になっている点もポイント。
基板裏面になるが、PCIe3.0×4接続対応のM.2スロットを備えているので、データストレージも爆速なNVMe M.2 SSDにすることも可能だ。
なお、初期構成はCPUに在庫豊富で特価も出やすいという「Core i7-8700K」になっているが、マザーボードのチップセットはオーバークロック非対応の「H370」になる。そのため通常価格では、7000円近く安くなる「Core i7-8700」にするのもありだろう。
VGAにはコスパ良いGeForce GTX 1070を選択
ビデオカードには自身も愛用しており、パフォーマンスと価格のバランスが良好で、最新のVRゲームを遊ばないなら十分という「GeForce GTX 1070」を選択している。
製品は“ひほすけ”さんチョイスのおなじみとも言えるASUS「DUAL-GTX1070-08G」だ。GPUクーラーのカバーがホワイトで、魅せるPCとの相性が良好だ。
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