ハイセンスジャパンは6月12日、65V型で17万円という低価格な4K液晶テレビ「65A6500」を発表した。7月に発売予定。
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スタンドは内側に移動可能。設置幅を調整できる
同社の4Kテレビミドルクラスにあたる機種。直下型LEDバックライトを採用し、LEDをコントロールして残像感を軽減する「Smooth Motion Rate」機能を搭載する(部分駆動は非搭載)。また、速い動きをスムーズに表示する「スポーツモード」も利用できる。
HDRはHDR 10やHLGに対応。NetflixやYouTube、アクトビラ、TUTAYA TV、ひかりTVといった動画配信サービスも利用できる。
動画配信サービスは一度立ち上げると電源をオフにするまでバックグラウンドで状態が保たれ、再度ローディングの必要がない。このため、一度閉じた動画配信サービスを再度立ち上げる際、(テレビの電源を切るまでは)高速で表示が可能だ。
オーディオは15Wのフルレンジスピーカーを2つ内蔵。サラウンド機能の「Dolby Audio」や低音を強化する「SUPER BASS」といった機能も利用できる。
このほか、USB HDDへの裏番組録画も可能となっている。
W杯関連キャンペーンやイベントで認知度アップを目指す
同社は6月14日に開幕するサッカーW杯のオフィシャルスポンサーであり、2017年12月にはオフィシャル4Kテレビも発売している。 同社代表取締役社長の李 文麗氏は、中国家電メーカーがオフィシャルスポンサーとなったのは史上初だとし、グローバルなブランド露出を行なっていることをアピールした。
W杯開催に合わせて、日本においても4Kテレビの販売キャンペーンやパブリックビューイングなどのイベントを開催。知名度を上げていきたい構えだ。
なお、日本では2018年に200億円の売り上げを目指しているとのこと。そのうちの60%をテレビで達成したいと語った(残り40%は白物家電)。
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