ロボット投信、みずほ証券に株価情報サービス「株価IVR」提供
電話自動応答システム活用でコールセンターの営業時間外においても対応
ロボット投信は6月11日から、みずほ証券に対して、電話自動応答システム活用の株価情報サービス「株価IVR」の提供を開始した。
株価IVRは、ユーザーが電話で音声検索をかけた際の内容を自然言語処理でテキスト変換し、人口音声APIを通じてリアルタイムに回答を伝えるサービス。
ロボット投信はこれまで、投資信託を始めとするアセットマネジメント分野においてさまざまなRPAソリューションを提供してきた。みずほ証券に対しては、投資信託の基準価額の問い合わせ、および市況情報の問い合せに自動で回答するサービス「投信IVR」を2017年12月より提供しており、コールセンターの営業時間外においても対応することで、即時性や利便性の向上を図っている。
投信IVRに株価IVRが加わることで、利便性がさらに向上するとしている。
また今回のシステム構築においても、米Twilioのインターネット経由で電話回線を接続するクラウド型ASPを使用。将来的にネットワーク上の多様なSNSとのシステム連携といった機能拡張を図ることが可能だという。