次々とこちらにやってくる猫
その人は日常のルーチンのようにひょいとやってきて当たり前のように猫を撫でてすっと去っていったのであるが、去られて困ったのはそのキジトラ。
彼をちょっと追ったあと、しょうがない、じゃあこっちで遊んでもらうかという体で、方向転換してこちらへやってくる。
で、例によって猫がこっちへとことこやってくると、しまいにはこうなるわけである。
しゃがんでる足元にどかっと居座られて、右手で撫でながら左手でiPhoneで撮るという毎回繰り返される技。このためだけにインカメラのクオリティーを上げて欲しいと思う今日この頃である。
で、このキジトラがおとなしくなったと思ったら今度はクロネコがやって来た。
そろそろ行こうかなと立ち上がると、足元にやってきてぐるぐるにゃあにゃあである。
ああ、さっき買った干物に反応してるのかもしれない。でもあげません。
実はもう1匹いた。人と目が合うと、タタタと離れて車の下に隠れたのである。隠れた猫は追わない。基本。
でも七輪の前にいるってとこがなんとも味わい深かったので遠くからこそっと撮らせてもらう。
最後にもう1匹。こちらはちょっと離れた旅館の前にいたミケ系の猫。
すくっと座った姿がよかったのである。
うーむ、最初に数匹出会えたので今日は運がいいかと思ったら、そうでもなかったようで、ちょいと散策してから駅に戻り、ほんの2時間ほどの箱根湯本散歩は終わったのだった。
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筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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