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COMPUTEX TAIPEI 2018レポート 第21回

32コアの怪物CPUを冷やすRyzen Thredripper専用クーラー

2018年06月07日 02時47分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 6日にAMDが発表した「第2世代Ryzen Thredripper」。COMPUTEX TAIPEI 2018のCooler Masterブースでは、それの正式対応をうたう大型のCPUクーラー「Wraith Ripper」が展示されていた。

「第2世代AMD Ryzen Thredripper」専用の大型CPUクーラー「Wraith Ripper」

 ブース担当者によるとCooler MasterはAMDと共同で第2世代Ryzen Thredripper用の空冷クーラーを開発。6日のCPUの発表に合わせて展示をスタートしたという。

ブラックアルマイト加工処理されたヒートシンクは精悍なイメージでカッコイイ

 最大32コア64スレッド対応というモンスターCPUを冷却するためか「Wraith Ripper」はかなり大きい(サイズは不明)。

 Socket TR4対応の大判ベース部分に接続されたヒートパイプは合計7本。ツインタワー型ヒートシンクをさらに大型のヒートシンクが覆うようなデザインは迫力満点だ。

第2世代Ryzen Thredripperを使うなら買っておきたい専用モデル。もちろん既存のRyzen Thredripperで使うこともできる

 なおトップ部分に刻まれた「AMD Ryzen Thredripper」の文字や、本体を走る2本のLEDはアドレサブルRGB LED対応で鮮やかに発光する。

 Ryzen Thredripper専用と言わず、ぜひともSocket AM4のRyzen用モデルも用意してほしいところだ。

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