Intel 8086から40周年、創業50周年、節目のてんこ盛り発表
AI搭載PCにCINEBENCHで7300スコアー超の28コア次世代Core Xデモ、Intel基調講演レポート
2018年06月06日 14時00分更新
6月5日、IntelはCOMPUTEX TAIPEI 2018のe21FORUM(基調講演)に登壇。IntelのPC用プロセッサーを中心に、同社の最新テクノロジーと技術進化による社会の変革についてなどを話した。
8086から40周年の記念CPU「Core i7-8086K」
メインスピーカーとして登壇した、Intelのクライアントコンピューティンググループ担当SVP&GMのGREGORY BRYANT氏はIntelが今年創業50周年の記念すべき年で、テクノロジーが人々の日常生活に大きな影響を与えていると解説。その例として、平均3分くらいで集中力がいろいろなコンテンツに移り変わる「気晴らしの時代」、第4次産業革命による「働き方の変化」、そして、eスポーツのように同じような趣味や嗜好の人が気軽につながることができる「コネクトの進化」の3つを挙げた。
BRYANT氏はさらに、Intelの最新の取り組みについて、「パフォーマンス」、「バッテリー」、「コネクティビティー」、「フォームファクター」、「AI」と5つの領域に分けてプレゼン。「パフォーマンス」では今年が創業50周年であると同時に、最初のX86プロセッサー「8086」が登場してから40年ということで、記念の限定版プロセッサー「Core i7-8086K」のリリースを発表。Core i7-8086Kは5GHzで駆動し、オーバークロックに対応する。Intel 300シリーズチップセット搭載マザーボードが必要」などの特徴をBRYANT氏は解説。さらにキャンペーンとして8086個をプレゼントすることもアナウンスされた。
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