電子書籍が流行っているとはいえ、まだまだ紙の本を大量に持っている人も多いだろう。そんな人にオススメしたい神アプリが「ブクログ」。蔵書のリスト化に加えて、新しい本と出会えるのが特徴だ。知識を増やすためや楽しい時間を過ごすために読書は大切。今回は、本棚SNSアプリ「ブクログ」の使い方を徹底紹介しよう。
本が好きな100万人以上のユーザーと情報を共有できる
筆者は仕事がら日々多くの本を読むが、特に蔵書管理などはしていなかった。感想文は滅多に書かないが、書いたときにはFacebookに投稿している。山積みになった書籍は、引っ越しごとにざっくりと処分するのが常だ。そんな中、読書がさらにはかどってしまいそうな神アプリを見つけた。本棚SNSの「ブクログ」だ。
自分の本棚にある蔵書をリスト化できるだけでなく、柔軟な管理も可能。そして、レビューを投稿し、多数のユーザーと情報を共有できるのがウリ。ブクログが作成した特集をはじめ、ランキングや検索などで、面白そうな本を発見できるのだ。
所有物のリスト化アプリや、本の情報を収集できるアプリはあったが、読書に関するアウトプットとインプットが一元管理されており、収集癖も満足させつつ、情報収集の役に立つ。しかも、ビジネスと趣味の両方において、である。
アプリをインストールしたら、TwitterもしくはFacebookアカウントでログイン。まずは、指示されるままに適当なユーザーをフォローする。このユーザーが投稿した本がタイムラインに表示されるようになる。Twitterと同じ感じだ。
ブクログ
作者:Booklog,Inc.
価格:無料
※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。
続いて、「本棚」タブの「設定」から初期設定を行なう。最初はランダムな英数字のブクログIDが割り振られているので、わかりやすい文字列に変更しよう。自分の本棚の紹介文を入力し、ユーザーアイコンも設定しておく。SNSでもあるので、一通りの準備はしておきたい。
準備が完了したら、さっそく蔵書を登録してみよう。「さがす」タブで「バーコードでスキャンしてさがす」をタップすると、カメラが起動する。バーコードを写すと、即書籍の情報が表示される。紙版の「本棚登録」をタップし、いま読んでる/読み終わった/積読といったステータスを選ぼう。友人宅などで見つけた本なら、読みたいに登録しておいてもいい。
スマホで写真を撮るだけで、蔵書の完全なリストができあがる。表紙プレビューモードでずらっと並べてスクロールすると、自分の趣味嗜好が再認識できてなかなか感慨深いモノがある。もちろん、キーワード検索も可能だ。
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