集団訴訟における被害者の募集や弁護士探しをサポートする「enjin」
ClassAction(クラスアクション)は5月21日、リーガルテックサービス「enjin(円陣)」のベータ版をリリースした。
enjinは、被害者が集団訴訟のプロジェクトを立ち上げ、同様の被害に遭われた人を募集でき、一定数の被害者が集まった段階で、enjinに登録されている弁護士と弁護団を形成できる。形成後、弁護士主導で裁判内外での解決を目指していくサービス。
同社はenjinを利用することで、事件化できる可能性を高められることや、加害者への抑止力となること、解決の可能性を高められることなどのメリットがあるとしている。
今後、集団訴訟の進行を円滑にするようなシステムの提供や、被害を受けられた人の支援を厚くするために支援者による寄付機能も導入を予定しているとのこと。