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NVIDIA DGX-1とPure FlashBlade、ソフトウェアスタックも統合した“AI Readyインフラ”

ピュア・ストレージ、深層学習向け統合インフラ「AIRI」発表

2018年04月06日 06時30分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ピュア・ストレージは2018年4月5日、AIのディープラーニング処理に最適化された統合インフラ製品「AIRI(アイリ)」を発表した。「Tesla V100 GPU」を搭載するAIアプライアンス「NVIDIA DGX-1」とオールフラッシュストレージ「Pure Storage FlashBlade」、ディープラーニングフレームワークソフトウェア群などを統合済みで提供し、システム設計/構築にかかる期間、ディープラーニング処理にかかる時間を大幅に短縮する。

ディープラーニングに最適化された統合インフラ製品「AIRI(アイリ)」

 AIRIのハードウェアは、4台のNVIDIA DGX-1と1台のFlashBlade、アリスタの100ギガビットEthernetスイッチ(GPUDirect RDMA対応)で構成される。DGX-1は1台あたり8基のV100 GPUを搭載しており、4ノード合計で4ペタFlopsのディープラーニング処理性能を備える。また17テラバイトのフラッシュブレードを15枚搭載したFlashBladeは、150万IOPSのパフォーマンスを実現する。この組み合わせによって、大量のデータを利用する分散ディープラーニングを高いパフォーマンスで処理する。

 またAIRIには、ソフトウェアとして「NVIDIA GPU Cloudディープラーニングスタック」や「Pure Storage AIRI Scaling Toolkit」が付属する。ディープラーニングスタックでは、TensorFlow、Caffe、PyTorchなどのフレームワークがAIRIに最適化されたかたちで含まれている。またScaling Toolkitにより、マルチノードでの分散処理を管理する。

AIRIのテクノロジースタック。DGX-1ノードやFlashBladeは無停止でスケールアウトが可能

 ピュア・ストレージでは、AIRIを利用することによって企業が省スペースかつシンプルなAIインフラを構築することができ、数カ月、数週間かかっていた導入期間が数時間まで短縮できるとしている。

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